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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安ユースオーケストラ練習日誌<2024.3.29> 本番前日GP

3月29日(金)は、浦安ユースオーケストラ定期演奏会の本番前日GP。

 

14時に本番会場でもある浦安市文化会館大ホール集合とのことで、早めに着くように家を出た。

京葉線で新浦安まで行って、おさんぽバスに乗るのが常道だが、最寄り駅に行ってみると、運行が大幅に遅れている。運転見合わせではないそうだが、電車を待つのはリスクがある。

急遽総武線から東西線浦安駅に向かうルートに変更した。

浦安駅前の富士そばで昼食を急ぎ済ませて、おさんぽバスに乗って文化会館へ。

家を早く出たのが幸いして、13時半前には無事着いた。よかった。

 

ヴィオラ4人の内、Iさんが欠席。

私が参加した練習としては初めて、トレーナーのS先生がトップに座られた。

とても若い方だ。お顔を見るのは初めてではない。ヴィオラに座らない形で、ヴァイオリンを指導されていた記憶がある。

ヴィオラは浦安シティオーケストラのOさんと合わせて3人。本番前日だが、いまだ4人が揃ったことがない。

 

本番指揮のS先生の指導で、練習開始。

 

ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

S先生は、このホールが初めてのようで、鳴り方を確認する、と曲が始まってすぐ、客席に下りられた。指揮者なしで演奏を続ける。

管は大人のメンバーが多いので、平日のこのGP、穴が空いたパートが少なくなかった。

「明日は揃いますよね?(笑)」とS先生。

だいぶよくなった、とお褒めの言葉もいただいた。

 

休憩の後、「アラジンメドレー」。ユースオケの皆さんはたびたび演奏して慣れている曲らしいが、個人的には初めて弾く。結構長いメドレーだし、そもそもこのディズニーアニメを知らない。辛うじて、「A Whole New World」だけは、2011年に浦安市民演奏会の時、伊東恵里さん、須藤慎吾さんのヴォーカルで演奏したことがあり、これだけ知っている。

練習開始当初、Iさんが、このメドレーの音源URLを教えて下さったので、それでイメージをつかんだ。

本番前日、何とかわかってきた感じだ。

途中に出てくるこのリズム。108~109小節、112~113小節。

何ということはなさそうに見えるが、弾いてみると難しい。前半2小節と後半2小節では、音もリズムも微妙に違うし。

今回演奏するすべての曲の中でここが一番難しい。

112~113小節の方は、最初の音にテヌート、最後の音にスタカートがある。これは、8分音符と4分音符で書いてあるが、スウィング気味にリズムを崩せという意味と理解した。なお難しい。

同じような表記は、このメドレーの他の箇所にも出てくる。これもスウィングだろう。

 

再度休憩の後、ドヴォルザークの「新世界」第4楽章。

これも、S先生からとても良いとのお褒めがあった。

 

合奏の最後はアンコール曲。

 

16:45頃、合奏が終了し、弦のみ残って、モーツァルトのK136のディヴェルティメントの第1楽章を練習した。

 

17:15頃、GP終了。

いよいよ明日は本番だ。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ワーグナー 「リエンツィ」序曲、「ローエングリン」第3幕への前奏曲

          「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

          ワルキューレの騎行、「タンホイザー」序曲

       バーンスタインニューヨーク・フィル

    ワーグナー ブリュンヒルデの自己犠牲、ヴェーゼンドンクの5つの詩

       ファーレル=バーンスタインニューヨーク・フィル

    ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死

       バーンスタインニューヨーク・フィル

       ベームバイロイト祝祭管(全曲盤から)

    ワーグナー ジークフリート

       カイルベルトバイロイト祝祭管