3月29日(金)は、浦安ユースオーケストラ定期演奏会の本番前日GP。
14時に本番会場でもある浦安市文化会館大ホール集合とのことで、早めに着くように家を出た。
京葉線で新浦安まで行って、おさんぽバスに乗るのが常道だが、最寄り駅に行ってみると、運行が大幅に遅れている。運転見合わせではないそうだが、電車を待つのはリスクがある。
浦安駅前の富士そばで昼食を急ぎ済ませて、おさんぽバスに乗って文化会館へ。
家を早く出たのが幸いして、13時半前には無事着いた。よかった。
ヴィオラ4人の内、Iさんが欠席。
私が参加した練習としては初めて、トレーナーのS先生がトップに座られた。
とても若い方だ。お顔を見るのは初めてではない。ヴィオラに座らない形で、ヴァイオリンを指導されていた記憶がある。
ヴィオラは浦安シティオーケストラのOさんと合わせて3人。本番前日だが、いまだ4人が揃ったことがない。
本番指揮のS先生の指導で、練習開始。
ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲。
S先生は、このホールが初めてのようで、鳴り方を確認する、と曲が始まってすぐ、客席に下りられた。指揮者なしで演奏を続ける。
管は大人のメンバーが多いので、平日のこのGP、穴が空いたパートが少なくなかった。
「明日は揃いますよね?(笑)」とS先生。
だいぶよくなった、とお褒めの言葉もいただいた。
休憩の後、「アラジンメドレー」。ユースオケの皆さんはたびたび演奏して慣れている曲らしいが、個人的には初めて弾く。結構長いメドレーだし、そもそもこのディズニーアニメを知らない。辛うじて、「A Whole New World」だけは、2011年に浦安市民演奏会の時、伊東恵里さん、須藤慎吾さんのヴォーカルで演奏したことがあり、これだけ知っている。
練習開始当初、Iさんが、このメドレーの音源URLを教えて下さったので、それでイメージをつかんだ。
本番前日、何とかわかってきた感じだ。
途中に出てくるこのリズム。108~109小節、112~113小節。
何ということはなさそうに見えるが、弾いてみると難しい。前半2小節と後半2小節では、音もリズムも微妙に違うし。
今回演奏するすべての曲の中でここが一番難しい。
112~113小節の方は、最初の音にテヌート、最後の音にスタカートがある。これは、8分音符と4分音符で書いてあるが、スウィング気味にリズムを崩せという意味と理解した。なお難しい。
同じような表記は、このメドレーの他の箇所にも出てくる。これもスウィングだろう。
再度休憩の後、ドヴォルザークの「新世界」第4楽章。
これも、S先生からとても良いとのお褒めがあった。
合奏の最後はアンコール曲。
16:45頃、合奏が終了し、弦のみ残って、モーツァルトのK136のディヴェルティメントの第1楽章を練習した。
17:15頃、GP終了。
いよいよ明日は本番だ。
※練習往復に聴いた音楽
ワーグナー 「リエンツィ」序曲、「ローエングリン」第3幕への前奏曲、
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、
ワーグナー ブリュンヒルデの自己犠牲、ヴェーゼンドンクの5つの詩
ファーレル=バーンスタイン=ニューヨーク・フィル
ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死