naokichiオムニバス

69歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

こういう使い方?

10日(土)、津田沼ユニバーサル交響楽団の練習で南船橋に行くべく京葉線に乗った。

 

最寄り駅の上りホームに向かう通路に、こういうブースがある。

 

「STATION WORK」という名前の、シェアオフィスブースだ。

コロナ禍後、リモートワークの普及を受けて、JR東日本があちこちの駅に設置した。新浦安駅にもある。

 


ただ、最寄り駅でも新浦安駅でも、それ以外の駅でも、このブースが使われているのを見たことはめったにない。

これで商売になってるのかね、と思っていた。

 

昨日、通りすがりにふと見ると、珍しく上部の「空」のランプが点いていない。

空いている時は、グリーンに光っているのだが。

 

ちょっと近づいてみたら、どうやらこれ、荷物入れに使っているんじゃないか? と思われた。

右側。

左側。

 

中に人がいてPCをたたいているとかそういう気配がない。

ブースの性質上、扉の中ははっきり見えないが、どうもスーツケースやら何やらが詰め込まれているように見える。

 

思ってみれば、改札内の数少ないコインロッカーが、この時は珍しく全部使用中になっていた。

コインロッカーに入れられない荷物を、ここに入れたのか?

誰だか知らないが、こういう使い方をするとは。

 

このブース、15分275円らしい。仮にここに3時間荷物を入れるとすると、

   275×4×3=3,300円

となる。コインロッカーより割高に感じるが、このサイズだと相当詰め込まれるからリーズナブルなのかもしれない。

 

また、ブースの使用可能時間は、7:00~21:30とされている。

この運用と荷物の関係はどうなるんだろう。21:30まで取り出しに来なかったら?

 

使ったことがないので、詳しいことはよくわからないが、本来の目的に沿った使い方でないことは間違いなさそうだ。

こういう事例は他の駅でもあるんだろうか。