naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

今年初めてのカルテット練

マンションの管理センター集会室で、今年初めての地元のカルテット練。

14時スタートで、後に別の団体の会合が入っていたので、17時までの3時間。
ちょっと短めだった。

まず、ファーストのHさんの楽譜で、ヘンデルの合奏協奏曲作品6の2。
アイドリングにこういうバロック系はいい。

その後、先月の練習で申し合わせた2曲を。

ピアノを入れればピアノ五重奏ができるということで、セカンドのHさんがシューマンの楽譜を買ってこられた。
ピアノは私の妻が担当させて頂くことに内定しているが、今日は仕事の都合で不参加。弦だけでの譜読みとなった。
私は曲自体は聴いたことがあるものの、弾いたことはないので、まったく初見。
シューマンは、昨年5月に「ライン」を自分のオケで弾いた時に痛感したが、ピアノの発想で書かれた楽譜なので、弦には弾きづらいところが少なくない。
一方、案外簡単な部分もあったりして、何か一筋縄ではいかない。
今日の印象では、両端楽章は何とかなりそうだが(これ、ピアノとのアンサンブルは抜きの話ね)、第2楽章と第3楽章は難関。

休憩時には、チェロのIさんが持ってきて下さった、サンドイッチとドーナツをごちそうになった。

最後に、ベートーヴェンの「ラスモフスキー」1番の譜読み。これもセカンドHさんの楽譜。
他のメンバーは経験があるようだったが、私は初見。
ただ、ベートーヴェンは形が見えるので、初見でもまあ辛うじて落ちずには済んだ。
かっちりした作りの曲なので、オケでやっている「田園」同様、弾き甲斐がある。
時間がなくなってしまって、終楽章だけできなかったのが残念。
2月の練習の時に全部やってみたい。

しかし両方ともいい曲でありかつアマチュアには大変な曲だ。
少しずつでも仕上げていきたい。

練習していたら、地元の社会福祉協議会の方がこられ、毎年秋に開催されている「敬老の集い」で演奏してもらいたいとのオファーを受けた。
思いがけぬ話だったが、相談の結果、お受けすることにした。
一つ目標ができた、今年の練習始めとなった。