午前は、浦安オケ演奏会の集客営業。
今日は、午後からは、月1回のご近所のアンサンブル練習。
ファーストヴァイオリンのHさんが遅れてこられるので、メンバーは足りないが、残りの3人で、モーツァルトの初期のカルテットを合わせながら待つことにする。
K80というト長調の作品。
弾き終わったところで、そのHさんが来られたので、4人でK157のハ長調のカルテット。
この2曲は、いくらモーツァルトといっても、まあ習作的というか、こんなものか、という作品ではある。
K80というト長調の作品。
弾き終わったところで、そのHさんが来られたので、4人でK157のハ長調のカルテット。
この2曲は、いくらモーツァルトといっても、まあ習作的というか、こんなものか、という作品ではある。
まず、管楽合奏のセレナーデを編曲したハ短調。
この曲になると、俄然音楽の密度が濃くなったのがわかる。
ハ短調だからという訳ではないが、ベートーヴェン的なパッショネートな音楽は、弾いていてついつい力が入る。
最初の2曲にない、音楽の力だ。
この曲になると、俄然音楽の密度が濃くなったのがわかる。
ハ短調だからという訳ではないが、ベートーヴェン的なパッショネートな音楽は、弾いていてついつい力が入る。
最初の2曲にない、音楽の力だ。
更に、有名曲であるハ長調K515の3番。
更に、時間がなくて全部はできなかったが、ト短調K516の1楽章だけ。
この2曲は、弾いて一同痛感したのだが、やはりすごい音楽だ。
モーツァルトの弦楽五重奏曲は、その編成から、実演に接する機会はそう多くないし、レコードもカルテットほどには出ていないが、モーツァルトの真髄の一つがここにあると思う。
更に、時間がなくて全部はできなかったが、ト短調K516の1楽章だけ。
この2曲は、弾いて一同痛感したのだが、やはりすごい音楽だ。
モーツァルトの弦楽五重奏曲は、その編成から、実演に接する機会はそう多くないし、レコードもカルテットほどには出ていないが、モーツァルトの真髄の一つがここにあると思う。
弦楽五重奏は、弦楽四重奏とはまったく書き方が違う。
私は今日はファーストヴィオラを弾いたが、五重奏の場合、ファーストヴィオラというのは、第2のファーストヴァイオリンみたいな役割で、メロディを弾く場面が多い。
K515の3楽章、ゆっくりした楽章などは、ファーストヴァイオリンと交互に、ほとんどメロディを弾きっぱなしである(本来はセカンドヴィオラがいて、セカンドヴァイオリンと一緒に和声を作るのだろうが、今日はヴィオラ1本なので、結構心もとない感じの響きになった)。
ヴィオラの場合、ふだんそんなことはめったにない訳で、召使いのシンデレラが、突然着飾ってパーティーに出る機会を得たようなものだ。
それはそれで面白かった。
私は今日はファーストヴィオラを弾いたが、五重奏の場合、ファーストヴィオラというのは、第2のファーストヴァイオリンみたいな役割で、メロディを弾く場面が多い。
K515の3楽章、ゆっくりした楽章などは、ファーストヴァイオリンと交互に、ほとんどメロディを弾きっぱなしである(本来はセカンドヴィオラがいて、セカンドヴァイオリンと一緒に和声を作るのだろうが、今日はヴィオラ1本なので、結構心もとない感じの響きになった)。
ヴィオラの場合、ふだんそんなことはめったにない訳で、召使いのシンデレラが、突然着飾ってパーティーに出る機会を得たようなものだ。
それはそれで面白かった。
個人的には、以前から、ヴィオラ弾きとして一番やりがいのある作曲家は、ブラームスとモーツァルトだと思っている。
そんな私が、今日、そのモーツァルトの弦楽五重奏のファーストヴィオラを弾いていて、初めて気がついたことがある。
そんな私が、今日、そのモーツァルトの弦楽五重奏のファーストヴィオラを弾いていて、初めて気がついたことがある。
ブラームスの場合、ヴィオラの一番いい響きを出す音符をいつも書いてくれている。
それは、G線がよく鳴る響きである。
今日初めて気がついたのは、モーツァルトの場合、少なくとも、弦楽五重奏のファーストヴィオラの場合は、D線がとてもよく鳴る音を書いてくれているということだ。これは、これまでヴィオラを弾いてきて、初めて感じたことだった。
それは、G線がよく鳴る響きである。
今日初めて気がついたのは、モーツァルトの場合、少なくとも、弦楽五重奏のファーストヴィオラの場合は、D線がとてもよく鳴る音を書いてくれているということだ。これは、これまでヴィオラを弾いてきて、初めて感じたことだった。
終了後、近くのYという店で、昨年末の忘年会以来の飲み会。チェロのIさんは都合で不参加。ファーストヴァイオリンのHさん、セカンドヴァイオリンのHさんと3人での飲み会となったが、音楽の話にとどまらず、コンピュータの話なども含めて楽しく盛り上がった。
明日はオケ練。午前はパートの自主練、午後が合奏の予定である。