naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~ヴィオラに練習見学者!

日 時 : 07年2月18日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : コリオラン、くるみわり(全部)、ショス5(1・3・4楽章)
弦人数 : 6・7・3・6・2(コ・く)→7・6・3・6・2(シ)

千葉は昨日の夜から雨。気温も低い。
ちょっと決心を必要としたが、オケ練へ。
先週は岩井での合宿、その前は出張で欠席だったので、新浦安での練習は3週間ぶりになる。

練習が始まる前、ヴィオラのSさんに合宿の引き継ぎ。彼女は途中で帰ったので、その後の指導の内容や、ボウイングが決まったところなどを伝達。

それから、今日のニュースは、ヴィオラに練習見学者があったことだ。
これは数日前に突然降ってわいた話。
以前浦安オケでクラリネットを吹いておられたT氏が、今、別の吹奏楽の団体の指導をされているのだが、その団体でトランペットを吹いている方のご子息(高校2年生)が、ヴィオラを弾かれていて、練習見学にくる、という話。団長のH氏からメールが入った。
聞けば、その高校生、東京芸大の付属高校(「芸高」というらしい)に在学中。素人ではないのだ。「ヴィオラを弾かれていて」どころではない話。

Sさんと合宿の引き継ぎをしているところへ、H団長と、副団長のNさんにともなわれて、その「芸高」のNさんがやってきた。
しかも楽器を持っている。見学ではないんだ。
そうですか、そうですか、ではこちらへ、と早速2プルト目に座ってもらって、楽譜を渡す。

岩井から浦安に戻っての初練習は、団内指揮者のK氏の合奏。
本番指揮者の練習は4月の初めまでなく、それまでは、K氏の合奏と、分奏が続く。
曲順に進む。
今日のヴィオラは、Sさん、Nさん、私の3人。
いくら歳の離れた高校生とはいえ、「芸高」だ。こちらが腕のほどを見られているようで、何か緊張してしまったりする。
それはともかく、合宿では基本的に1人で弾いていたのが、今日は3人ということで、やはり心強かった。

今日は、パーカッションの団員が欠席で、エキストラのT氏がたたいて下さったのだが、ショス5の1楽章の途中、右手でスネア、左手でティンパニを同時にたたくという妙技。全員の喝采を浴びた。

合奏の間に、雨があがって晴れた。
Nさんに練習予定表を渡して、またきてくれるようにお願いした。
入団してもらえるといいのだが。

新浦安駅まで、Nさんに芸高の話を聞きながら、Sさんと3人で帰った。

千葉まで戻ってもまだ少し明るさが残っている。日が長くなってきた。
春も近い。

※練習往復のレコード
   ラトル ショス14
   バーンスタイン=シカゴ響 ショス7