naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

やっとかたづいた! 職場を去る

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   かつては摩天楼のように書類が積み上げられていた私の机。
   今は申し送りの書類だけ。見違えるような「更地」に。




4週連続の土曜出社。

昨日残してしまった、細かい残務いくつかをかたづける。
後任者への引継書に、その後気がついたことを少し加筆して最終仕上げ。

これで、本当にもう残したことはなくなった。

最後の最後、パソコンの始末。
私の会社では、異動に際してパソコンは持って歩かないので、色々作業が必要なのだ。
グループウェアソフトのIDファイル、メールレプリカの持ち運び準備。
ハードディスクに保存していたファイルの消去。
インターネットエクスプローラのお気に入りのエクスポート。
デスクトップアイコンの整理。
ごみ箱の整理。
スクリーンセーバーの解除。

めでたく、本当にめでたく、今月に入ってから続けてきた異動準備の作業も、正真正銘終了だ。
ほんとに疲れた。ほんと。

かつて、摩天楼のように左右に書類が山と積まれたこともある私の机、そして背後のキャビネット
今はもう更地のように何もなくなった。
今度の異動がなかったら、今でも摩天楼のままだっただろう。
いなくなる時になって、やっときれいになった。
やればできるんだな。いる間に、なぜこまめにかたづけなかったんだろう。
と思ってももう遅い。こんなもんだよね。
会社としては、社員を異動させるのは、やっぱり意味があるんだ。

15時前、出ることにする。

もうここにくることはないと思うと、やっぱりしんみりとした気持ちになる。
2年間お世話になった職場だ。
色々なことがあった。
勉強させてもらった。
たくさん叱られた。
楽しいこともあった。

週明けから、残った人たちは、ここでふだん通りに仕事をするのだと思うと、出ていく身が何かさみしい。

でも、元気でいれば、また長い間には、何かの縁が復活するだろう。
それもまた楽しみというものだ。

人気のないフロアに、「お世話になりました」と頭を下げ、感謝して退社した。

しかし、しかし、ほんとに疲れたあー。