naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~台風接近の中参加、飲み会も

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   楽譜を整理して付箋をつけた





意を決して練習へ!

15日(日)、台風接近の状況下、オケ練に行くかどうか迷いつつも、結局行くことにした。
ネットで見ると、京葉線は50%くらいの間引き運転になっているというので、いつもより30分ほど早く出た。
駅に着いてみると、時刻表示は別に遅れていない。なあんだ。
定刻にきた上り電車に乗って、新浦安へ。
但し、本来快速運転のこの電車、各駅停車での運行だった。

新浦安駅に着くと、下り電車は遅れが生じているようだった。

楽譜に付箋打ち作業

電車が順調に着いたことで、さくら水産で日替定食Aを食べると、むしろ時間が余ってしまった(笑)。
ということで、ショッパーズプラザの駅側窓際の一角にある丸テーブルに座って、ちょっと楽譜の整理。

今回の市民演奏会、ともかく曲が多い。
これまでに配られた楽譜は、15曲分くらいある。まだ配られていない楽譜もある。

ふだんの演奏会だったら、前プロ、中プロ、メイン、あとアンコールで、せいぜい4束の楽譜で済むのだが、こんなに楽譜があると大変だ。

練習で、例えば、「次は「運命の力」のフィナーレをやります」と指揮者に言われた時、なかなかパッと出ないのだ。
あちこちのパートで、楽譜の束をがさがさとさがす音。
団内指揮のK氏からは、これまでも、楽譜はちゃんと整理しておくように、と話があった。

そんなことで、この際、楽譜の整理をすることにした。
演奏順に楽譜を並べ、楽譜の上に、曲名を書いた付箋をつけた。これで何とかなるだろう。

熱心な人々で合奏

日 時 : 07年7月15日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : カヴァレリア、マノンレスコー、トスカ、運命の力(序曲)、
      トラヴィアータ(アリア)、トロヴァトーレ運命の力(アリア)、アイーダ
弦人数 : 4・6・4・5・2

風はさほどではないが、雨は強くなったり弱くなったりで、やはり台風の接近気配をうかがわせる。
そんな中、美浜公民館へ。

結構な人数が集まっている。
弦もふだんより少ないがそこそこの人数。管も全員が揃わないまでも欠けたパートはなく、一応合奏はちゃんとできる状態だ。
まあ、地元の人も多いとはいえ、やっぱり、こんな天気をおして練習にくるというのは、熱心という他はない。

前回の定期演奏会に不参加だったヴァイオリンのメンバーが何人か復帰した。
今回の練習でも、Nさん、Oさんの顔を久しぶりに見ることができた。

団内指揮K氏の指導で、カヴァレリアから合奏。

曲が多いこと、また日頃のシンフォニーほどにはなじんでいないオペラということもあって、なかなか曲をおぼえない。
「トスカ」のテ・デウムは久しぶりだったが、全然曲を忘れてしまっていた(汗)。

K氏から、「みんな、曲をおぼえて下さい。そろそろ、「これってどういう曲だったっけ」ってのはやめましょう」とお話。

やはり、これまでに、本番指揮のY先生、副指揮者のS先生からお話があったが、オペラというのは、「歌につける」という要素がある。単なる伴奏ではない。
オケ側が、曲を熟知した状態になっていないと、何かあった時に、とっさの反応ができないと思う。
まだ期間はあるとは言え、確かに早くおぼえないといけない。

次の曲に移る時、なかなか楽譜が出ないメンバーがあり、K氏からは、次回までに楽譜をちゃんと整理しておくようにと、再度注意があった。
付箋つけといてよかった。

あと、個人的に思ったことは、今に始まったことではないが、指揮者が途中で止めた時に、私語を交わす団員が散見される。これはよくない。
止めたということは、何か問題があるからで、それは自分の演奏、あるいは自分のパートの演奏のせいかもしれない、とまず思うべきだ。止まったら、まず指揮者の言うことを聞かなければならない。
しかし、そうでなく、例えばプルトの隣の人と、ボウイングのことやテンポのことなど、自分たちの手元のことをあれこれ話している団員がいる。
練習中のそういう会話は、いくら音楽のことであっても、「私語」だと私は考えている。
で、指揮者から自分のパートに向けられた注意事項を聞いていない。
こういうことはやめないと、オケとしてうまくなっていくチャンスを逸することになると思う。

飲み会も決行

練習の間に、雨はほぼあがった。
練習後の、「市民演奏会決起大会」、要するに飲み会は、予定通り行われることになった。

公民館からアトレの「新助」に向かう。
公民館の1階には図書館があるのだが、いつも演奏会を聴きにきて下さる、ぱんださんと図書館のところでばったり。
「今、練習が終わったところなんですよ」と話す。

駅まで、久しぶり復帰のヴァイオリンのOさんと話しながら行った。
「浦島太郎状態で、新しい人がたくさんいて、全然わかんない」とOさん。
「新しい人の方は、Oさんを新入団員かと思ってるかもしれないね」と私。

「新助」には20人を超える団員が集結。
ヴィオラは練習出席の4人が全員参加。
決起大会と言いながら、何かの挨拶や決意表明とかが行われるでもなく、ただただ飲んだ。

19時半頃散会したが、さらに二次会。
昼食で入った「さくら水産」へ。

ここでもさんざん飲みながら過ごしたのだが、途中、トイレに行こうとして粗相が。
座敷の席、人と人の間をかきわけながら進んだのだが、足がもつれて転んだ。
コントラバスのIさんの身体の上にモロ倒れ込み、しかもその拍子に、テーブルの上のビールグラスなどがひっくりかえって、彼女の衣服をびしょびしょにしてしまった。
平謝り。謝ってもどうにもならない。彼女にはほんとに悪いことをした。
飲むのもほどほどにしないと・・・。
この恥は当分肝に銘じて、気をつける。
Iさん、ごめんなさい。

「君津行き」の恐怖再び

そんな二次会も22:15頃散会。

電車の運行も平常通りになっており、下り電車に乗った。

・・・で。

目をさましたら蘇我だった。恒例の乗り越しだ。

早く折り返さないかなあ、とそのまま乗っていた。
しばらくして車内アナウンス。
「発車致します。次の停車は浜野、浜野です」

・・・え?

これ、下るの?
あわてて下りる。

君津行きの快速でした。
危なかった・・・。

  過去記事:「君津行き」の恐怖
    http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/19968403.html

※練習往復の音楽
  サザンオールスターズ キラー・ストリート
  小田和正 個人主義
  小田和正 そうかな
  ベルグルンド=ヘルシンキ・フィル シベリウス 1番・2番