naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

幕の内弁当に手が伸びない性格

今日14日(金)は、栃木の茂木(もてぎ)に安全パトロールに出かけた。

東京駅から新幹線に乗る際、ホームの売店で駅弁を物色。

今日は、「栗おこわ弁当」というのを買った。

車中で食べながら、ふと気がついたのだが、こういう弁当を選ぶ時、私は、幕の内弁当系のものにはなかなか手が伸びない。

その理由を考えるに、何と言うのか、幕の内弁当というのは、「目玉がない」って気がするんだな。

「いろんなおかずが入っていて楽しい」と感じる人もいるのかもしれないが、私には、何かポイントが定まらないというか、主張がないというか、つまらないというか、そんな気がしてしまうのだ。

結局、何を食べたかわからない、みたいな。

だから、私の場合は、たとえば、「ステーキ弁当」とか、「とんかつ弁当」とか、「焼肉弁当」とか、「うなぎ弁当」とか、要するに、テーマがはっきりした一点集中型のものを選ぶことが多い。

こういうのって、結構性格が出るのかもしれない。

今日買った「栗おこわ弁当」は、どちらかというと、幕の内弁当風の構成だったが、「栗おこわ」が決め手になって選んだ。

あ、写真撮ればよかったな。でも、食べながらそんなこと考えたもんだから。




性格と言えば、ついでにもう一つ。

幕の内弁当なんかで、
  「一番好きなものを、先に食べるのか、残しておくのか」問題
というのがありますね。

私は、「後の楽しみに残しておく派」です。

昔、学生時代だが、当時人気のあった深夜放送のDJで兼田みえ子さんという人がいた。
彼女が番組の中で、この問題について、
  「一番好きなものを最初に食べる。次に、二番目に好きなものを食べる。そうすると、
   常に、「その時一番好きなもの」を食べることができるから」
という意見を紹介していた。

ご自分が、ということだったか、読んでいたハガキの主がそうだったのか、忘れてしまったが、この時、へえ、そういう考えもあるのか、と思うと同時に、自分は賛同できないな、と思ったものだった。

これも人によって色々なんでしょうね。