もう一つ、昔話を。
アメリカ人で演歌を歌う、ジェロって人が最近出てきましたよね。
「ジェロ」っていうと、思い出すのが、高校時代。
物理の先生(確かN先生って言った)が、「0(ゼロ)」のことを「ジェロ」って言ってたんです。
言い間違えとか、訛り(?)とかでなく、敢えて、という感じで、いつも「ジェロ」「ジェロ」って言ってた。
ある日の授業で、内容は忘れたけど、何かの問題の説明をしてて、
N先生 「さて、ここまでの○○はいくつになるでしょう?」
みたいな、話になりました。
そう難しい内容ではなく、その答えは「0(ゼロ)」だということは、何となく多くの生徒が頭の中で思っている雰囲気。
N先生 「××君、どうですか」
××君 「・・・ゼロだと思います」
N先生 「違います」(きっぱり)
××君 「(おそるおそる)・・・ジェロ、ですか」
N先生 「そうです、ジェロです」
(教室内爆笑)
という出来事があったのを、今でもよくおぼえています。
「アメリカ人の異色演歌歌手、ジェロ、デビュー」というニュースにふれた時、真っ先にN先生のことを思い出したのでした。
こんなの、私くらいかな?