まず、幕内力士(42人)を2人以上出しているところ。
十両も含めた関取(70人)を2人以上出しているところ。
これを見ると、本当に、今の相撲界がモンゴル勢に支えられていることがわかる。
確か、初代横綱若乃花、元理事長の花田勝治氏が、モンゴル相撲の視察に行ったのがきっかけだったと記憶するが、モンゴル出身力士が、これほどに主流を占めるようになると、花田氏自身、予想していただろうか。
今回のモンゴル巡業は、相撲界の現状からすると、遅きに失した感もある。
確か、初代横綱若乃花、元理事長の花田勝治氏が、モンゴル相撲の視察に行ったのがきっかけだったと記憶するが、モンゴル出身力士が、これほどに主流を占めるようになると、花田氏自身、予想していただろうか。
今回のモンゴル巡業は、相撲界の現状からすると、遅きに失した感もある。
国内で考えると、北海道出身力士がいなくなったことが目を引く。最近でも、千代の富士、北勝海、大乃国と、横綱を相次いで輩出した北海道だが、現時点では、力士数でこそ17人で16位にいるが、関取はゼロ。同じ北国の青森県が、モンゴルを除けば国内首位にいることと対比すると、さみしい限りだ。