naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

1月場所11日目~朝青龍完全復調、好調の琴欧洲を退ける

豊真将は、千代白鵬に攻め込まれる場面があったが、しのいで攻め返し、勝ち越し。

玉乃島が、よく前に出て鶴竜を押し出し、2敗を守った。鶴竜は相撲が悪くなってしまった。

今場所の北勝力は、いい突きが出ている。もろ手突きから、1敗の栃煌山をまっすぐ押して、勝ち越し。栃煌山は、残念ながら2敗に後退。

豪栄道は、立ち合い低く当たって、左からいなし、普天王を送り出した、勝ち越し。

豪風は、高見盛にまわしを与えず、うまく押した。

同じ尾車部屋嘉風も、いい押しで黒海を破った。

稀勢の里旭天鵬は、立ち合い左四つになったが、上手を先にとっていい形になったのは旭天鵬稀勢の里も上手をとったものの、やや後手にまわった感があり、先に充分となった旭天鵬に寄られた。稀勢の里も何とか残して上手を引きつけ、西に寄り返したものの、旭天鵬の突き落としを食った。毎度言うことだが、稀勢の里は、四つ身の相撲にまだまだ磨く余地がある。

琴奨菊は、立ち合い左に動き、右を差してのすくい投げで把瑠都を転がした。把瑠都の相撲が、ここにきてまったく悪くなった。以前の把瑠都に戻ってしまった感じで、これでは明日の朝青龍戦もちょっと期待薄か。

千代大海は、雅山をおしきれず、雅山は右をのぞかせてすくって、後ろを向かせて崩した。

不振の両大関琴光喜日馬富士の対戦は、日馬富士が立ち合い左前まわしに手がかかった。それを琴光喜に切られ、思わず引き技をみせて危なかったが、うまく飛び込んで右四つに組み、すかさず左出し投げで崩して、前に出た。一応調子が上向きつつある日馬富士に対して、一向に相撲がよくならない琴光喜だけに、致し方ないところか。

朝青龍琴欧洲の一番は、琴欧洲が今場所好調なだけに期待された。また、昨日の琴光喜戦の後、左ひじを痛そうにしていた点も、心配された。
しかし、相撲はまったく朝青龍ペース。考えた相撲だった。朝青龍は、下手に組むと危ないと思ったようで、離れてとる作戦。琴欧洲の左かいなをたぐって横につき、動いた末にはたきこんだ。
琴欧洲は、終始正対させてもらえなかった。横綱がさすが、という相撲を見せた。
朝青龍の動きは、もう問題ない。琴欧洲は完全に動き負けてしまった。せっかくいい相撲を見せてくれていた今場所だが、この相撲はちょっとふがいなく感じた。
ひじも問題なさそうだ。

結び、白鵬魁皇の一番は、普通にとれば横綱のものであることは間違いなく、唯一の心配は、白鵬が昨日の敗戦から気持ちを切り替えてこられたかどうかだった。
立ち合い左四つ。最初は互いに上手がとれなかったが、今の魁皇の状態では、そこから攻めることはやはりできない。組んだ時点で、白鵬が下手をしっかりとっており、とりあえずは安心というところ。
その後、白鵬が先に上手をさぐってとり、前に出て、問題なし。落ち着いていた。

全勝 朝青龍
1敗 白鵬
2敗 栃煌山玉乃島