昨日の記事。
racekさんからコメントをいただいた。
「どうやら記念硬貨みたいですよ。」
併記されていたURL(財務省の報道発表資料)にアクセスしたら・・・。
すみませんっっっっっっ!
本物の貨幣でした(汗)。
関連のサイトにもあたって、わかった事実。
・各都道府県が主体性を持ってデザインのコンセプトを決定することなどにより、地域の創意工夫を活
かしながら、それぞれの地域の美しい風物や重要なイベントなどを織り込み、かつ国民に末永く愛さ
れる記念貨幣を、平成20年7月から平成28年度前半までの約8年間にわたり発行する。
かしながら、それぞれの地域の美しい風物や重要なイベントなどを織り込み、かつ国民に末永く愛さ
れる記念貨幣を、平成20年7月から平成28年度前半までの約8年間にわたり発行する。
説明によると、「日本の代表的な貨幣である「和同開珎」が、最初に鋳造されて、平成20年で1300年となることから、古銭のイメージを図案化し、中央部に「地方自治」の4文字を力強く配しています」。
で、裏側は、各都道府県ごとにデザインが異なる、ということだそうです。
ちなみに、私が手にした京都府発行のものは、こういう説明。
「源氏物語を象徴する国宝「源氏物語絵巻」宿木二の一場面を採用しています。匂宮と六君との婚姻三日目の朝、匂宮が初めて陽の光の中で見る六君の美しさに心惹かれる情景が表されています」。
(北海道のものは、洞爺湖と北海道庁旧本庁舎、島根県のものは、銅鐸とその文様・絵画)
(北海道のものは、洞爺湖と北海道庁旧本庁舎、島根県のものは、銅鐸とその文様・絵画)
そういうことだったのか・・・。
水を買おうとして、自動販売機の識別装置にはじかれたものの、ちゃんと買物に使える、正当な貨幣だったのだ。
しかし、「知らない」、ということは本当に恐ろしい。
正当な貨幣を、偽造貨幣呼ばわりする記事をアップしてしまうとは・・・。
正当な貨幣を、偽造貨幣呼ばわりする記事をアップしてしまうとは・・・。
よく調べもせずに、とんだ言いがかりをつけてしまい、この硬貨の発行に携わられた方々には、本当に申し訳なく思います。
伏してお詫び申し上げます。すみませんでした。
伏してお詫び申し上げます。すみませんでした。
(今さら言い訳っぽいが)確かに、偽造貨幣にしては、ずいぶんきちんとした作りだとは思った。記事に書いた、ウォン硬貨を変造したものなどに比べれば、本物の感じはしたのだ。
一応、記事を書くにあたって、それなりにネット検索をかけてはみたのだが、検索語がよくなかったのだろう。それらしい情報にヒットしなかったので、そのまま書いてしまったのだった。
今読んでいる、野口悠紀雄氏の「超「超」整理法」の中に、「「検索力」こそは、デジタル時代における最も基本的な技能である」との記載がある。
自分の検索力は、まだまだだ、と痛感させられた。
racekさん、ご指摘、本当にありがとうございました。勉強になりました。
この貨幣、交番に届けてたらどうなってたかな・・・。
「あんた、知らないの、これ?」と一蹴されたか。
それとも、おまわりさんも知らなくて、騒ぎになったとか(ない、ない)。
「あんた、知らないの、これ?」と一蹴されたか。
それとも、おまわりさんも知らなくて、騒ぎになったとか(ない、ない)。
それにしても、この貨幣が私の手に入ったということは、つまり、せっかくの記念貨幣を、買物などで手放した人がいたことになる。
もったいないねえ。
と言いつつ、実は私も昔、そういうことをした経験があるのだった。
ところで、我が千葉県の貨幣は、いつ頃、発行されるんだろう。
これも検索してみたが、私の今の検索力では、それらしき情報にはたどりつけませんでした。
まだまだだ・・・。