酒井法子事件。さすがに、ここに来て、一般の新聞では、扱いが小さくなりつつあるが、テレビの情報番組では、相変わらずこれがメイン。
お盆の休みに、芸能界フリークには、恰好の話題を提供し続けていてくれますな。
日々、「新たな情報」が判明していく。ほんとかね。
もう、今では、「悲劇の妻→容疑者」への転換のショックは既になく、テレビを観る我々にとっても、「酒井法子=容疑者」の定義は、不思議なほど無理なく定着した。
「失踪」当時は、「のりピー、大丈夫? 無事でいてね」みたいに思っていた自分がウソのように、その後刷り込まれた情報で、「ずいぶん前から、周囲では「やってる」って確信していたらしいね」みたいなスタンスになっている。
恐るべし、一般人(笑)。
恐るべし、一般人(笑)。
私自身の、このブログでの記事がそうだもんなあ。最初のあのショックはどこへ行ったんだ?
で、自分には別に格別の損得がある話題ではないながら、「まだ判明しない事実」について、あれこれと語りたいという、井戸端会議的興味は、本当に尽きない。
前も書いたが、夫の逮捕現場から離れる時に、車で一緒に立ち去った、「知人」(男性)って誰なんだ?
子供を預けた「知人」(女性)って誰なんだ?
逃亡中、酒井容疑者に言われて、渋谷警察に様子を見に来た「知人」って誰なんだ?
子供を預けた「知人」(女性)って誰なんだ?
逃亡中、酒井容疑者に言われて、渋谷警察に様子を見に来た「知人」って誰なんだ?
ともかくこの事件、現時点では、「知人」がいっぱい出てきて、どれとどれが同じ人なのか、別の人なのか、まだ全然整理されていない。
「親族」もそうだ。
最初に、酒井容疑者が出頭した時に、弁護士と一緒にいた「親族」って誰?
今、行方がわからなくなっている、「継母」と同じ人なの? 違うの?
こういう、我々お茶の間の一般人レベルの話を、テレビの情報番組で、中山ヒデちゃんだとか、恵俊彰だとかが、中心になって、コメンテーターともども、大まじめで議論しているのが、楽しくもあるし、可笑しくもある。
絶対結論が出るはずのない議論なのだ。
会社の会議だったら、「当事者がいないのに、我々が推測であれこれ言っていても仕方がない。当事者によく事実関係を確認してからにしましょう」とか言って、閉会するところだ。
会社の会議だったら、「当事者がいないのに、我々が推測であれこれ言っていても仕方がない。当事者によく事実関係を確認してからにしましょう」とか言って、閉会するところだ。
何しろ、この場合、当事者に事実関係を確認することは、絶対できないからね。
推測であれこれ議論し続けるしかないのだ。
で、テレビの場合、その方が好都合なはず。
「今日の会議(番組)では結論が出なかったが、明日は、また新たな情報(少々の、ね)を加えて、(似たような)会議を続けることができる」、イコール、視聴率はひっぱれる、ってことだもんね。
「今日の会議(番組)では結論が出なかったが、明日は、また新たな情報(少々の、ね)を加えて、(似たような)会議を続けることができる」、イコール、視聴率はひっぱれる、ってことだもんね。
明日も楽しませてもらいましょう!