naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者指定の曲を合奏

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  日が短くなった。練習が終わって、新浦安駅まで来ると、もう日が暮れかかっている。



日 時 : 09年11月15日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : ローエングリン、魔弾の射手、ヘンゼルとグレーテルカルメントゥーランドット
        カヴァレリア・ルスティカーナ、アンコール曲
弦人数 : 9・7・7・6・2
弓の毛 : まだ無事

秋も深まってきたが、今日は暖かい。
公民館の音楽室は、本番が近づいてきて、参加人数が増えたこともあって、暑いくらいだった。
壁の扇風機をまわしての合奏となった。

団内指揮者K氏の合奏。
本番指揮者Y先生から、これとこれをやっておいてほしい、というリクエストがあったそうで、当初予定の曲が変更。

ドイツものから。

   ワーグナー 歌劇「ローエングリン
     第3幕への前奏曲
     婚礼の合唱

   ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」
     狩人の合唱

   フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル
     パントマイム

これらの曲では、K氏から「もっと形を作るように」との指示が繰り返された。

   ビゼー 歌劇「カルメン
     女工たちの合唱
     シーン
     第4幕への間奏曲
     行進と合唱
     二重唱とフィナーレ

K氏から、「できてきているが、それだけに丁寧さがなくなっている」、「場面の状況にしては、きれい過ぎ、明る過ぎる(女工たちの合唱や、4幕の闘牛場など)」との指摘。


追加された曲。初めての合奏だが、この曲は、一昨年の市民演奏会(イタリア・オペラ・ガラ)でも演奏しているので、初回ながらまずまずいい感じだ。

   マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
     天の女王よ、喜びたまえ~讃えましょう

この曲も、一昨年の市民演奏会でとりあげている。今回も、これまでだいぶ練習を重ねている。しかし、どうもY先生、K氏とも、まだ不満が残る出来のようだ。
歌詞のニュアンスと違う演奏をしている、ということと、敬虔な感じがない、という指摘がK氏から繰り返された。

最後に、アンコールで演奏する2曲の内1曲。
これは、これまで練習したことがなく、文字通りの譜読み合奏。
ただ、これも、楽譜は別ながら、昨年、定期演奏会のアンコールとして演奏した経験があるので、これもいい感じだった。

前回の合唱合わせで、Y先生から、「曲に慣れてきている分、雑になってきた面がある」との話が、K氏にあったそうだ。

本番まで4週間。そのへんが、オケとしての課題だ。

合奏後、パートメンバーと相談して、今回の市民演奏会のトップは、予定通りやらせてもらうことになった。
母のことがあって、練習もしばらく休んだし、場合によっては交代が必要かと考えたが、復帰後は欠かさず練習に参加できているし、これから本番までの間も、欠席の予定はない。
せっかくここまで練習してきたので、最後までやらせてもらうことで、パートメンバーの了解を得た。

がんばります!

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン エロイカ
       若杉弘=シュターツカペレ・ドレスデン
    プレヴィン マイ・フェア・レディ
       プレヴィン(ピアノ)、ミッチェル(ベース)、エリス(ギター)、キャップ(ドラムス)
    ストラヴィンスキー 春の祭典火の鳥
       アバド=ロンドン響