稀勢の里、
琴欧洲。ま、いつものことだから、改めてがっかりすることもないけどね。
やっぱり、こういう相撲、なくならないな、二人とも。
白鵬は、相変わらず相撲にムラがありすぎる。内容のいい相撲と悪い相撲の差が大きい。
格下にがちっとした相撲がとれず、地力の違いだけで雑に勝っている相撲が目立つ。
今場所の
魁皇には、本当に何かがとりついているようだ。
危ない相撲を何番か拾ったツキもあるが、最近の
魁皇としては、いい内容の相撲も多い。
今日の白馬戦も、いい方の相撲だった。
明日は、
白鵬＝
魁皇戦。
まさか、まさか、とは思うが、
白鵬が雑な相撲をとるようだと、今場所の
魁皇ならわからない。
何しろ、１月場所、63連勝が始まる前、最後に
白鵬に勝ったのは
魁皇だし。
そして、
豊ノ島。
上位がつぶし合うスキを縫って、案外最後まで残って優勝しかねない。自分の相撲がムラなくとれている点では、あるいは３人の中では一番か？
残り３日だと、
横綱大関戦は組まれないところだが、敢えてそういう取組編成をするかどうか。
豊ノ島が優勝すると、｢
十両優勝の翌場所に幕内優勝｣という記録になるが、前例はあるんだろうか。
