naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「1812年」序曲をがっちりさらいました

日 時 : 2011年7月10日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内公民館視聴覚室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 弦分奏
曲 目 : 1812年序曲
弦人数 : 3・6・4・4・0
弓の毛 : 無事

今週のオケ練は、団内指揮者K氏の指導で、弦分奏。

ちょっと参加人数がさみしかった。出席率が一番高かったのは、ヴィオラ

先週の合奏終了間際、K氏からコンミスのRさんに、来週の弦分奏では何をやろうか、と問いかけがあり、相談の結果、やはりチャイコフスキーの「1812年」序曲だろう、ということになった。

その「1812年」序曲を、がっちり。

頭の、チェロとヴィオラのソロのコラール部分は省略して、練習記号Aから。

区切りのいいところまでを返しながら、少しずつ進んでいった。

K氏に、「驚くほど音符が読めていない」と驚かれ嘆かれながら・・・(汗)。

別にチャイコフスキーには限らないことではあるが、特にチャイコフスキーの場合は、音楽が論理的に書かれているので、音符が読めていない等の理由で、違う音程の音が混じると、とたんに音楽が濁る。

すごくよくわかる。要はバレやすいのだ。

合奏だったら、ラッパや管に押されて目立たないような部分であっても、こうして弦だけでやるとてきめんだ。

K氏は、嘆きつつも、パートごとにばらして、ゆっくりしたテンポ、時には本来の倍くらいのテンポで、辛抱強く稽古をつけて下さった。

ということで、今日の分奏で、この曲をひと通り、じっくりさらうことができた。

本来は、個人練でさらった上で集まって、団体練習では、その先のレベルをやるべきなんだろう。

せっかくの分奏の時間を、こういう次元の練習に費やすのは、本当はもったいないのだろう。

でも、今日参加した団員の多くには、意義ある分奏だったと思う。私もそうだ。

それにしても、よくまあ、こんなにたくさんの音符を書いたもんだねえ、チャイコフスキー

どのページも真っ黒だもんな、楽譜。

よっぽどヒマだったんだな。ってそんなことないだろうけど。

※練習往復に聴いた音楽
    松原正樹 ゴールデン☆ベスト
    モーツァルト 後宮からの誘拐
       クリップスウィーン・フィル(全曲盤)
    DREAMS COME TRUE THE SOUL FOR THE PEOPLE
                         ~東日本大震災支援ベストアルバム~