naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

昔はなかったもの~ペットボトル、ついでに缶飲料

ペットボトルって、そう昔からあったものじゃないですよね。

せいぜい、ここ15年か20年くらい?

Wikipediaによると、こう記述されている。

  ペットボトルは日本ではキッコーマンと吉野工業所が、1977年にしょうゆの
  容器として開発し、その後1982年に飲料用に使用することが認められ、同年
  よりコカコーラ(1983年より全国展開)、1985年からはキリンビバレッジが
  1.5リットルペットボトル入り飲料を発売開始。以来、多くのメーカーで使わ
  れるようになり、それまでガラス瓶入りが主流であった1リットル以上の大型
  清涼飲料の容器はペットボトルに取って代わられた。1996年には自主規制の
  緩和で500ミリリットル以下の小型サイズも解禁された。

そうか。今、コンビニにあふれている500mlのペットボトルは、96年からか。
何となく、もっと前からあるような気もするけど。

それまでは、瓶入りの飲料とかは、ガラスの瓶だったよね。

1978年、会社に入って、新入社員研修で、成田の工事事務所で現場作業に従事したが、夕方、現場から上がってきて、事務所の自販機でコーラを買って飲むのが楽しみだった。
この時のコーラは、ガラスの瓶入りだったのをよくおぼえている。

今はほんとにペットボトルばっかりになったね。

ところで、「ペット」って何だ?

と思って、同じWikipediaを見てみたら、「ペットボトル (PET bottle) とは、合成樹脂(プラスチック)の一種であるポリエチレンテレフタレート (PET) を材料として作られている容器」とある。

「ポリ」のP、「エチレン」のE、「テレフタレート」のT、ってことなのかな。

勉強になりました。

ついでに缶の話。

さすがに缶は、私が物心ついた時からもちろんあったが、缶飲料、ということだと、昔は、ビールにせよ、ジュースにせよ、スチール缶だったな。固くて、ゴツい缶。

それがアルミ缶になって、ずいぶん軽いなあと思ったし、握って潰せるのも印象的だった。

あとね、子供の頃の缶ジュースって、穴を開ける小さな缶切りみたいなのがついてたよね。
その缶切りで、時計で言えば、12時と6時のところに穴を開けて飲んだ。
(2つ開けるのは、1つが飲み口で、もう1つは空気が入る口)

それが、いつ頃からだったか、プルリング方式になった。

さらに、そのプルリングが、ステイオンタブ方式に変わったのも、いつ頃だっただろうか。これはそんなに古くない気がする。せいぜいここ10年くらいじゃないだろうか。

ステイオンタブになった時は、それまで缶の外に露出していた部分を、中に押し込む形になるので、不衛生じゃないか、って意見もあったのをおぼえている。

でも、今はもうみんなステイオンタブで、誰も気にしてないよね。