naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オルフェーヴル有終の圧勝

夕食時に、有馬記念の録画を観た。

ラストランのオルフェーヴル、どうかと思っていたが、あんな圧勝を見せてくれるとは。

3コーナーの手前からしかけていった。

早すぎるんじゃないか? これで持つのか? と思ったが、直線ではむしろさらに伸びた。

最後はムチを入れることもなく、有馬記念史上最大の8馬身差。

いやー、何という強さ。

レース後の池江師のインタビューでは、あまり状態がよくなかったとのこと。一番人気ながらも、スポニチの予想では、◎印が思いのほか集中しなかったのも、そういうことだったからなのかもしれないが、それでこのラストラン圧勝は、やはり稀有のキャラクター、タレントと言う他はないね。

これがラストランとは、やはり惜しい気がする。

ラストランの劇的勝利は、何と言っても1990年のオグリキャップだが、あれは予想外の復活走。

勝ちを期待されてその通り勝った点では、ディープインパクトと並ぶが、今日のこの勝ち方は、さらに印象が強い。歴史に残るレースと言えるだろう。

伝説がまた一つ増えた。

しかし、この強さを見せられると、2回の凱旋門賞での負けが、つくづく・・・。