今日21日(土)は、木更津の菩提寺で、父の一周忌法要を行った。
昨年の、来週にあたる日曜日、施設の主治医からの連絡を受け、オケ練参加を中止して木更津にかけつけたのが、生きている父と会った最後だった。
4日後、7月4日が命日となった。
早いものだ。もう1年。
一周忌は内輪で行うことにして、妻、妻の母、妹一家、父の実家関係、母の実家関係から、10人が集まった。
これまでの法事ではなかったことだが、本堂に入ると、ラジカセから男性の歌声が流れている。
その歌が終わって、法要が始まった。
その歌が終わって、法要が始まった。
私は知らない曲だったが、樋口了一という人の「手紙~親愛なる子供たちへ~」という曲だった。年老いた親が子供に向けたメッセージを内容とする歌詞だった。
みんなで父母の墓に参ってから、近くの料理屋に移動して、会食。
甥は、今年の4月に大学院を卒業して就職したが、勤務先の関西から来てくれた。今日の内に戻って、明日は仕事なのだそうだ。
姪は、今年成人式だったが、アルコールが解禁で、ビールをちょっと飲んでいた。
甥と姪の成長。父母が元気だったら、きっと喜んだだろうな、と思った。
梅雨のさなかだが、幸い天気もよく、穏やかに一周忌の区切りを終えることができた。
集まってくれた、家族、親族に感謝。
来年は、父の三回忌と母の七回忌が重なる。