今日の昼頃の話。
昼食は、近所のほっともっとで買ってきて食べよう、という話になり、出かけた。
メインの弁当は、妻の分と2つ。
ついでに、からあげとしゅうまいを買った。食べきれなければ、夕食にまわしてもいいし。
15分後に来ますから、と言って、近くのコンビニへ。楽譜のコピーをした後、スポニチを買って、ほっともっとに戻った。
まだ15分経ってはいなかったが、もうできていたようで、私が入って行くと、「番号札174番のお客さま」と呼ばれた。
番号札と引き換えに受け取って、店を出た。
受け取った商品は、レジ袋にして3つ。
折から雨が降っていて、傘をさしながらだったので、結構大変だった。
店では、ついつい出されたものを疑問も持たずに受け取ったが、歩きながら、それにしてもこの荷物、多くないか? と思うに至った。
そうだよなあ。弁当2つに、からあげとしゅうまい。4点しか頼んでないのに、何で3つも袋があるんだ? それも1つは器が5つくらい重なってぎっしり入ってるし。
自宅マンションに着いて、エレベーターに乗る前、1階で荷物を置いて、とりあえず、レシートを確認してみた。
あ・・・。
「から揚のみ @330 4個」。
そういうことかっ。
ここに及んで、はたと思い至った。
そうか、そういうことか。
つまりですね。ご存知の方も多いと思いますが、ほっともっとのからあげというのはですね、4個入りの「から揚」と、5個入りの「特から揚」があるんですよ。
で、私は、注文する時に、「からあげ、おかず単品で。(5個入りの「特から揚」ではなくて)4個の・・・」と言ったわけです。
それを、レジのお姉さんは、「(4個入りの)から揚を4個」と理解したんですね。
手元のレジ袋を開けてみるまでもなく、そこに、4×4=16個のからあげがあることは、容易に想像がついた。
さて、どうするか。
店までもう一度行って、4×3個はいらないから、返す、と言うか?
しかし、注文する時の「4個」の言い方が、思い出してみれば、モゴモゴと曖昧だったのは確か。お姉さんが、このように誤解しても仕方がなかったかもしれない。
第一、弁当2つとからあげとしゅうまいで、2,910円もするはずがないわけで、それを、言われるままに、はいはい、とうかつにも払ってしまったのもなあ。
疑問も持たずに過分な金を払い、見た目に明らかに多い現物を受け取って帰った私に、店に文句を言うことができるのか?
できませんね(汗)。
ということで、16個のからあげを含む、3つの袋を持って帰宅したのでした。
妻に事情を説明すると、16個、食べればいいじゃないの、という話になり、とりあえず、半分の8個が、昼食のテーブルに載った。
しゅうまいは後回し(笑)。
いや、しかし。
ものごとは、誤解のないように、はっきりした言葉で、明確に伝えなければいけない、という教訓でした。