naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

習志野文化ホールでサン=サーンス「オルガン付」を演奏

今日11日(日)午前、月1回の運営委員会が開催された。

主要議題は、今年秋の定期演奏会の選曲。

実は、今年の秋は、いつもの本番会場である浦安市文化会館が、改修工事のために使えない。

そのため、浦安オケ史上初めてのことだが、市外の会場で演奏会を行うことになった。

関係者があちこち手を尽くした結果、習志野文化ホールを確保。

地元浦安のお客さまにとっては、遠くなってしまうが、事情やむを得ない。

その、習志野文化ホールでの演奏会の曲目を検討した。

メインを何にするか、から始まった。

習志野文化を押さえた、という話が伝わった時点で、それなら、サン=サーンス交響曲第3番「オルガン付」ができる、という話題は、オケ内のあちこちで出ていたようだ。

他のメイン候補もいくつか出たが、我々のオケとしては、習志野文化で演奏会をする機会は貴重、ということで、「オルガン付」をやるかどうか、にとりあえずの論点は絞られた。

で、討議の結果。

やることになりました。

今年の秋、サン=サーンスの3番、決定です。

この曲、大学時代に、新譜として発売されたばかりの、バレンボイム=シカゴ響のレコードを買って以来、愛聴してきた、個人的には好きな曲だ。

だが、演奏するとなれば話は別。

今日の運営委員会に備えて、この曲のスコアを買い、改めて音源を聴いてみた。

形がきっちりした音楽なので、落ちたりとかいうことはなさそうだが、何分にもリズムが難しい。

特に、1楽章前半の、16分音符の主題。耳に聞こえるのと楽譜が実は違って、拍の頭に16分休符がある。これはずいぶん手強そうだ。

だが、決まったからには、基本的には楽しみに思いながら、技術的な難所に挑戦していきたい。

オルガンと合わせた時は、きっと感激するんだろうなあ。

前プロ、中プロについては、来月の運営委員会で検討する予定。