naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~京葉線運転見合わせの中出席

日 時 : 2016年4月17日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者T先生
内 容 : 合奏
曲 目 : シューベルト(弦のみ・1楽章)、ワーグナーチャイコフスキー(2・3・1楽章)
弦人数 : 5・4・6・6・2
弓の毛 : 無事

千葉は朝から強風。

その影響で、京葉線が運転見合わせとなったため、久しぶりに総武線から東西線を乗り継いで練習会場に移動。

東西線浦安駅に着いたところまでは、まあ順調だったが、改札を出てみると、タクシー乗り場には長い行列。

バスはどうかわからないが、ちょっともう練習開始には間に合わない感じだ。

雨も強くなってきているし、仮に練習に出ても、その帰りがまた同じ状況だったらと思うと、ちょっと気持ちがひるんだ。

欠席することにして、帰るか。

ほぼそう決めたところに、奇跡が起きた。

見知らぬ女性が声をかけてきた。「naokichiさんですね」。と言われても、面識のない方だ。

とまどったが、お話を聞くと、コントラバスのYさんの奥様で、今そこにYさんが運転する車が止まっていて、車の中から私を見かけたので、声をかけて下さったと言う。

「練習に行かれるんですよね。行かれるんでしたら、乗って行きませんか」とのお話。

ありがたく乗せていただくことにした。車中から外を見たら、どのバス乗り場にも長い行列ができている。タクシーでもバスでも、相当時間がかかったはずだ。

車に乗せていただいたことで、遅刻することもなく、練習会場に到着できた。

ほんの2、3分、早くても遅くても、帰っていただろう。奇跡だ。

さて、京葉線以外の路線も遅延が出ていたようで、今日の合奏は、遅れてくる者、欠席者が目立った。

指揮のT先生も、だいぶ苦心されたようだが、ぎりぎり練習開始時刻に来られた。

まず、弦だけの練習。当初予定では、ワーグナーローエングリン」1幕前奏曲を練習することになっていたが、ヴァイオリンが少ないので、シューベルト「未完成」の1楽章に変更。

その後、管、打楽器も加わって、「ローエングリン」を練習。

休憩の後、チャイコフスキーの4番。

2楽章から。この楽章では、色々なパートが繰り返し演奏する主題について、「前の人が弾いた(吹いた)ように弾いて(吹いて)いない」との指摘。他のパートをもっと聴いて、演奏しましょう、と注意された。

3楽章。これまでの練習よりずいぶん速いテンポだった。そのテンポでやりたいらしい。

1楽章。珍しくトランペットが1人もいなかったので、ちょっと違和感があった。本番の想定テンポはこんな感じです、との話があった。

最後に、もう一度ワーグナーを練習した。

練習の間に、雨も上がってきれいに晴れた。

この分なら、京葉線も動いているかな、と新浦安駅まで行ったが、まだ運転見合わせ中だった。

どうしたものかと思案したが、結局、おさんぽバスに乗って浦安駅まで行き、東西線総武線を乗り継いで帰った。

ふだんより1時間遅くなってしまった。

※練習往復に聴いた音楽
    ブラームス ヴァイオリン協奏曲
       ムター=マズア=ニューヨーク・フィル
    ブラームス 交響曲第1番
       レヴァインウィーン・フィル
    オフコース LIVE