naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

松本モーツァルト・オーケストラ本番終了<2>

開場を待つ会場。

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入口では、過去の演奏会のCDやプログラム冊子を販売中。

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協賛企業の中には、練習後にお世話になっている、香根さんや、㐂楽さんの名前も。

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開場後、ステージ下手の下では、プレコンサート。トリオMMOとチェロのTさんによる、モーツァルトのフルート四重奏曲K298だった。

●第18回モーツァルト交響曲全曲演奏会

日 時 2016年5月4日(水・祝) 13:30開場 14:00開演
会 場 ザ・ハーモニーホール 小ホール (松本市音楽文化ホール)
指 揮 横島 勝人
ソプラノ 山田 英津子
管弦楽 松本モーツァルト・オーケストラ
曲 目 交響曲ト長調「旧ランバッハ」
     モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」から第1楽章
     オペラ「フィガロの結婚」から伯爵夫人のアリア「愛の神よ」
     アリア「あなたは情熱的な恋人のように律儀な心の持ち主」K217
     交響曲第31番ニ長調「パリ」
     [アンコール]モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」から第3楽章
              ディヴェルティメントヘ長調K138から第2楽章

最初の「旧ランバッハ」は、降り番。楽屋のモニターで演奏が始まるのを観る。

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舞台裏へ移動して、出番を待つ。

ソプラノの山田さんとの共演3曲。

ここでオケメンバーは舞台からはけ、横島先生と山田さんが舞台に残って、しばらく話をされた。それを映し出す楽屋のモニター。

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休憩の後は、メインの「パリ」。

アンコールは、2曲。

まず、山田さんが再度登場して、前半に演奏したモテットの第3楽章。

そして、ヘ長調のディヴェルティメントの第2楽章。2年前も、アンコールはこの曲だった。毎回この曲に決まっているようだ。しかし、いい曲だ。弾いていて、じーんとした。

今回の演奏会、弦の規模は以下の通りだった。
旧ランバッハ 4・4・3・2・1
モテット、アリア 4・4・4・2・1
パリ 6・6・4・3・2

今回、面白かったのは、トランペットの配置。

舞台正面には、2段のひな壇が組まれ、木管とホルンが乗った。2人のトランペット奏者は、舞台上手、ティンパニの前に配置されたが、指揮者の指示で、ひな壇の奏者の方向を向いて座ったのだ。

この写真は、舞台上手側から撮ったものですが、その感じがわかりますかね。

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つまり、客席のお客さまは、トランペット奏者を斜め後ろから見る形。トランペットの響きが突出するのを避ける目的だったようだ。奏者から、指揮者は視界に入らなかったと聞いた。

終演後、ロビーで退場されるお客さまにみんなで挨拶。先月、マウントあさま管弦楽団ヴィオラでご一緒したOさんが聴きに来て下さっていた。

その後、ホールに戻り、記念撮影をして解散。

入場者数は、132人でほぼ満席、当日券は39枚出たとの報告もあった。

年2回のモーツァルト交響曲全曲演奏会、次回は10月。30番のシンフォニーの他、ヴァイオリン協奏曲の4番などを演奏する予定。会場は、松本から安曇野に移る。

※山田英津子さん公式サイト
    http://www.yamadaetsuko.com/

※山田英津子さんブログ
    http://eko-voice.blog.so-net.ne.jp/