naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番前日GP

さあ、いよいよ本番前日。GP。

お昼は、久しぶりに、monaの炭家米蔵へ。あさり釜めしと鶏の唐揚げ。

先週の練習前も、別の店で唐揚げ定食食べたな。渡辺麻友か、俺は。

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おさんぽバスで、練習会場の文化会館へ。

隣に建設中だった、新しい市庁舎が竣工した。

今日は、その関係の式典が行われていて、我々のGP開始の少し前から、周辺に交通規制がしかれて、御輿の渡御が行われるとのこと。早めの集合と、車来場の見合わせが指示されていた。

新浦安駅からのおさんぽバスも、ある時刻から迂回ルートに変更されるとのことだった。まだ通常ルートで走っている間に、医療センター線に乗車。

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この写真、左手が新庁舎、右が建築現場事務所、そして、中央奥が文化会館。

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近づいていくと、ホワイエで、プログラム冊子へのチラシはさみを行っているのが見えたので、それに合流。

その後、みんなで舞台セッティング。

ヴィオラのエキストラが、事情により一人交代した。プログラム冊子のメンバー表は、既に印刷入稿済みで修正できなかったので、修正シールをパートのIさんに作っていただいた。ヴィオラパートのメンバーに配る分だけ、シールを貼る。

15:00、GP開始。

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日 時 : 2016年6月4日(土) 15:00~19:10
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者T先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 本番曲目全曲
弦人数 : 15・14・11・11・6
弓の毛 : 4本(チャイコフスキー4楽章1本、シューベルト2楽章1本、チャイコフスキー1楽章2本)

GP、前半は、ポイントを拾いながらの練習。

チャイコフスキー4番、1~4楽章。

アンコール曲。管弦楽編曲者の、ヴァイオリンMちゃんが、客席で音を聴いて、各パートに指示。

休憩の後、ワーグナーローエングリン」1幕前奏曲シューベルト「未完成」。1楽章、2楽章。

再度休憩の後、17:15からGP後半。曲順に通し演奏。

ローエングリン」。「未完成」。

休憩をはさんで、チャイ4。アンコール曲。

19:10、GP終了。

本番前日ということで、T先生の指導は、本番ペースで通し演奏をすることが中心で、前半のポイント練習も、場所は絞られていた。

いよいよ明日は本番。

再三書いてきたが、今回のメインのチャイ4は、自分としてはイヤな曲、弾きたくない曲だった。

そういう曲が、よりにもよってメインに選ばれてしまい、かつ、パートの人事でも、よりにもよってトップに座ることになってしまった。

半年間、自分なりには取り組んできて、一番の課題だった、1楽章の練習記号Q近辺も、だいぶ成功率(汗)が上がってきた。

練習過程で、イヤな曲、弾きたくない曲が、私にとっては、それなりにやり甲斐のある音楽だと感じるようになってきた。

もう、そのチャイ4を弾くのも、明日午前のリハーサルと本番だけになった今、気持ちとしては、明日に卒業式を控え、厳しくて怖くて学校に行くのがイヤだった担任と別れるのが、ちょっと寂しい、というような感じがある。

ここまでがんばってきたのだから、明日の本番は、悔いのない出来でありたい。

そういう思いが、イヤだと思って取り組んできたこの曲だから、特に強いのが、何か可笑しい。

喧嘩した友だちの方が仲良くなれる、ということなんだろうか。

以上は、自分個人の話。とにかく、これまでに弾いてきた、数多いオーケストラ音楽の中で、一番難しい、大変な曲だった。

このチャイ4、これも何度か書いてきたが、私以外の団員にとっても、これまでにない高峰だったように思う。

浦安オケとして自慢したい名手たちが、いつになく苦心している場面を見てきた。オケにとっても、これまで演奏してきたたくさんの曲の中で、特に険しい壁だったのではないかと思う。

もう明日は本番。どこまで克服できたかわからない。

がんばったんだから、それでいい、ということではない。アマチュアであっても。

本番まで、最後の最後まで努力して、少しでもレベルアップしたチャイ4をお聴かせしたいと思う。

※練習往復に聴いた音楽
    チャイコフスキー 交響曲第4番
       セル=ロンドン響
       カラヤンベルリン・フィル(1971年録音)
    ブラームス 交響曲第1番
       セル=クリーヴランド
    ブラームス ヴァイオリン協奏曲
       ヤンセン=パッパーノ=サンタ・チェチーリア国立アカデミー管
    ブラームス ピアノ協奏曲第1番
       ツィマーマン=バーンスタインウィーン・フィル