naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

マウントあさま20周年記念パーティー

20日(土)、「マウントあさま20周年記念パーティー」に参加してきた。

2000年8月にスタートした、指揮者の横島勝人先生主宰のワークショップが20周年を迎えたのを機に、横島先生、事務局のHさんご夫妻、ワークショップの生みの親、オーナーであるヴァイオリンのOさんへの感謝の意を込めて、パーティーを行う旨、実行委員から案内メールが届いた。

私は、横島先生からのお誘いで、2012年から昨年まで、ワークショップを6回受講している。20年の歴史の3分の1程度しか関わっていないが、今年10月のワークショップ、また来年6月のオーストリア公演旅行にも参加予定であり、パーティーの参加を申し込んだ。

会場は、池袋のグレースバリ池袋本店。

京葉線で新木場へ行き、有楽町線に乗り換えて池袋まで移動した。

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入口にホルンのSさんが立っておられ、横島先生たち今日の主賓に後で渡す寄せ書き3枚にサインするように言われて、記入。

パーティー会場は、地下。


丸テーブルが並んでいて、100人くらいは座れそうな席がセットされている。

前の会社で机を並べていたヴァイオリンのI君と久しぶりに顔を合わせたので、同じテーブルに座ることにした。

会場の一角には、これまでのワークショップの時の資料やCDなどが並べられている。

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実行委員のホルンのFさん、フルートのYさんの司会で、パーティーが始まった。

横島先生、Hさんご夫妻、Oさんは、フロア中央の主賓席。

サプライズのスペシャルゲストが来られています、との司会の言葉に、一同、会場入口を注目。横島先生のご家族と、Hさんの娘さんのご家族が入場して来られて、一緒に主賓席に座られた。

しばし歓談の後、ワークショップの歴史を振り返るコーナーとなり、場内のスクリーンに、資料や写真を映しながら、Hさんが初期から今日までの経緯を話された。

当初は、弦のみでワークショップがスタート。

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やがて参加者も増え、管楽器も加わってのオーケストラに発展。

ワークショップの会場、宿泊場所も、参加者の増加に従っての変遷があり、事務局としての苦労もあったとのこと。運営が確立してからの姿しか見ていない私には、大変興味深い話だった。

その後、事前エントリーした有志による演奏が行われた。

おなじみ、Trio MMOによるレーガー。今年の室内楽ワークショップで勉強した曲とのこと。

コンマスFさんの無伴奏ソロでの、「情熱大陸」。

最後に、いつもはコントラバスのHさんがヴィオラに持ち替えて、男性ばかり7人で、ベートーヴェンのゼプテットの1楽章。

私は、事前にエントリーする仲間もなかったものの、何かその場でやる話になるかもしれないと、楽器は持って行ったが、残念ながらそういう場面はなかった。

パーティー終盤には、Oさん、Hさんご夫妻、横島先生に、それぞれくじ引きで選ばれたプレゼンターから記念品が贈られた。それぞれの方々からのスピーチも。

また、サプライズゲストの2家族にも花束が贈られた。

横島先生のスピーチでは、日野のオーケストラで、Hさん、Oさんと話していて、このワークショップが始まった経緯のお話があった。プロを目指す人には色々教育の場があるが、アマチュアの奏者が勉強する場があまりないことから、始めたとのことだった。

最初は数人の参加だったワークショップも、その後人数が増え、20年の歴史を経て、今回のパーティーの案内を出した人数は、実行委員の話によると、300人くらいなのだそうだ。

この間、台湾やウィーンに演奏旅行に出かけており、来年、2020年6月には、ウィーンとリンツで演奏することになっている。このパーティー席上でも、行くんですか? と尋ね合う場面があちこちで見られた。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、17時前散会した。

私は、前記の通り、20年の歴史の3分の1程度しか関わっていないが、横島先生、Hさんご夫妻、Oさん、そしてそのご家族たちに、みんなで感謝を捧げる場に参加できて、大変嬉しかった。仲間たちの優しく温かい気持ちに満たされた空間であり時間だった。

常設でない七夕オケだが、今後も参加していければと思う。

このメンバーとは、さしあたり、9月の宇奈月オペラ、そして10月のブルックナー7番のワークショップで、また会うことになる。

パーティー実行委員の皆さん、事前準備と当日の運営、大変お疲れさまでした。

横島先生、Hさんご夫妻、Oさん、改めて、これまでありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願い致します。