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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

在宅勤務生活

緊急事態宣言を受けて、8日(水)から始まった在宅勤務。途中、13日(月)には、必要があって、B社(三軒茶屋)とA社(西新宿)に、半日ずつ出社したが、それを別にすると、都合7日を家での勤務で過ごした。

 

やはり、通勤がない、ということの違いが一番大きい。

 

A社にせよ、B社にせよ、片道2時間前後。往復で4時間~4時間半近くの通勤がないのはほんとに大きい。

 

毎朝、5:10に起きて、6:20頃には家を出る、という何十年ものパターンから離れ、9時から仕事をするなら、その時間にPCの前に座れば良いって、何てラクなの。

 

睡眠時間も充分とれるようになった。従来なら、寝るのは23時台、場合によっては0時をまわってからだったから、せいぜい6時間、あるいは5時間くらいの睡眠だったのが、今は、8時間、あるいは9時間寝ている。

 

基本、早寝早起きの生活になった。

 

新型コロナウイルスに対応する体調管理の一つに、充分な睡眠をとる、というのがあるそうだから、その意味でも良いことだ。

 

朝ドラ「エール」も、毎日8:00の放映を観ているしね。

 

4月に入って、このブログの投稿数が急増したのも、副産物かもしれない。

 

通勤時間がないために、様々、時間の余裕ができたことを書いてきたが、それよりも、現下の情勢からすれば、やはり、東京へ通勤しかなくて良い、というのは、本質的に安堵感が大きい。

 

緊急事態宣言が出る前から、東京都の感染者が増加する中、千葉からその東京へ通勤することの怖さは、日ごとに増していた。

 

千葉県自体も感染者は多いわけだが、とにかく、電車に乗って東京に行かなくて良く、行動範囲が自宅周辺に限定できることの安心感は、本当に大きいと感じた。

 

ところで、「毎日家にいる生活」というのは、何年か前から、時々思い描いていた。いずれ会社をリタイアしたら、毎日家にいるんだよなあ、と。

 

普段だと、平日は、家と最寄り駅の往復で、家のまわりは土日にしか歩かないが、この街を、毎日散歩したりするんだろうなあ、とか、思ったりした。

 

それが、過渡的なこと(でなければ困る)とは言え、現実のものになると、そうか、こんな感じなのかな、とちょっと楽しい気持ちになる。

 

通勤がない分、運動不足になってはいけないので、昼休みにあたる時間、30分程度ウォーキングをするようにしている。

 

家のまわりは、さほど人通りがあるわけではないので、歩いていても、そう人と交錯することはない。

 

歩き始めてからは、できるだけ止まらないように、赤信号にぶつかれば右か左かに曲がり、30分は速歩で歩き続けることを心がけている。

 

そんな生活である。

 

 

さて、この先、いったいどうなるのか。

 

もちろん、いずれ、会社に通う生活に戻りたいと思う。ただ、それは、「安心して」という条件がつくし、たまの飲み会も普通にできるようであってほしい。

 

緊急事態宣言は、5月6日(水)までとされている。ゴールデンウィークいっぱいだ。その時点で、さあ、休み明け、会社に行こう、というふうになっているかどうか。

 

今の、個人的な感覚だと、無理ではないか、という気がする。

 

まあ、なるようにしかならない。自分でコントロールできる問題でもない。

 

最低限、自分にも家族にも感染がないように。今はそれだけだ。

 

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