6日(火)朝、JR渋谷駅のみどりの窓口で定期券を購入した。
前日の会社帰りにJR千葉駅で買うつもりが、既に閉店後だった。
6日はB社(三軒茶屋)従事だったが、夜、サントリーホールに演奏会を聴きに行く予定があったため、帰りが遅くなる。朝の出社前に買ってしまうことにした。
いつもなら、券売機で単に継続手続きをするだけなのだが、今回は区間を変更して買うことにしていたので、みどりの窓口での購入となった。
2019年3月、前の会社を離れるまでは、有楽町=蘇我間の定期券を買っていた。
当時の勤務先は京橋で、最寄り駅は京葉線の八丁堀駅。会社から支給される定期代は、自宅最寄り駅から八丁堀駅までだが、それに自費を足して、有楽町=蘇我間の定期券としていた。
これには2つの理由があった。
1つは、朝の通勤の際は、最寄り駅から八丁堀に向かうことをせず、京葉線の始発駅である蘇我駅まで戻り、座って八丁堀に向かっていたため、その区間分も定期券が必要だったこと。また帰りについても、必ずしも八丁堀から乗るわけではなく、買物をしたりして東京駅から乗ることもしばしばだったので、東京=八丁堀間も乗れる必要があった。上り下りとも区間を伸長したかったわけだ。
また、有楽町=蘇我の区間にしておくと、実際に通勤で乗る京葉線だけでなく、蘇我から内房線・総武線ルートで東京、有楽町までの区間も、その定期券で乗ることができる。この利便性がもう1つの理由だった。
しかし、2019年4月から、グループ会社2社、西新宿のA社、三軒茶屋のB社に勤務することになり、通勤ルートは一変した。
30年来通勤に使ってきた京葉線を離れ、定期券はメインの通勤先であるA社に通うため、千葉駅から新宿駅の総武線ルートとした。
ただ、京葉線にも乗れるようにという方針は維持したかったので、A社、B社への前後の乗り換えは別にして、JR乗車部分については蘇我=新宿の定期券を使ってきた。
以後、年2回、6ヶ月分の定期代の支給を受けて継続購入してきたが、今回、区間を再検討してみた。
このところの生活の実態としては、以前に比べて京葉線に乗ることが少なくなったと感じていたからだ。
まず、既に京葉線通勤ではないので、朝、蘇我まで戻って通勤する必要はなくなっている。蘇我までの区間を買うのは、総武線、京葉線併用の目的だけだ。
これまで通勤以外で京葉線を使う機会としては、毎週日曜日のオケ練があった。新浦安までの往復で定期券が使えるのは長年の利便だったが、今年、2021年については春と秋、2回の定期演奏会を降り番の予定としているので、1年間はその新浦安通いもない。
これらを考えると、敢えて金を足してまで、蘇我=新宿の定期券を持つ必要が乏しくなったとの結論に至った。
少なくともオケ練通い復活まではやめよう、ということで、JRの定期券については、純粋な通勤区間である千葉=新宿に変更して購入することにしたのだった。
京葉線乗車があった場合は、Suicaで都度精算である。
当面はこの形で様子を見て、6ヶ月後にまた必要があれば変えることにする。