naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

マスク

13日(月)から、マスクの着用が任意ということになった。

 

千葉、西新宿、三軒茶屋では、今のところ大きな変化は見られないように思う。

 

通勤のバスや電車でも、ほぼほとんどの人がマスクをしている。

たまに、若い人何人かが揃って外しているのを見かけたりする程度だ。

 

屋外においては、これはもう以前から外していいという話になっていたわけだが、その段階から外している人が目立ってきたとは言えなかったし、13日以降の変化も感じない。

 

ところで、三月場所を録画で観ていて、客席はどうかと気になるのだが、入場制限なく、毎日満員御礼という観客席において、また声を出しての応援も可、という状況下、こちらは結構外している人がいるなあ、という気がする。

結構いる、とは言っても、まあ目分量で2割まではいかない。1割は超えている感じだが、大多数はマスクをしている。

ただ、見たところ、世代という点では、外しているのは若い人に限らないようだ。これはちょっと印象的である。東だまりに、元NHKアナウンサーの杉山邦博氏の姿を見かけるが、マスクはされていない。1930年生まれ、92歳のご高齢でマスクをしていないのを見ると、「敢えて」なんだな、という気がする。

 

(ところで、WBCの東京ドームの客席はどうだったかな)

 

今のところそういう印象だが、個人的な感じを述べれば、つまり、このタイミングで外すようになった人たちは、「これまで我慢して着けていた人」なんだろうな、ということだ。マスクはしたくなかった、できれば外したかったけど、周囲の目もあるしなかなかできなかった。ここにきて、公に外してよし、となったことが、待ち望んでいたきっかけになった、と。

世代、性別を問わず、ね。

 

とは言え、3年前、緊急事態宣言が出た時に、本当に劇的に街中から人が減ったことを思い出すが、以後の様々な規制に真面目に従ってきた日本人にして、反対方向を向く今回のマスク緩和は、パッと大きく変わる形になっていない。

緩和方向への切り替えには概ね慎重になっているということなのかな。

 

ところで、私の勤務先においては、A社(西新宿)、B社(三軒茶屋)とも、取り扱い変更の通知が出た。職場でのマスク着用は個人判断。但し、集まって行う会議や研修では当面の間マスク着用を継続、とされている。

 

私自身については、今のところ、デスクに一人でいる時は外すが、周囲の者と会話が必要な時、また席を立ってトイレなどに行き来する時は着ける形にしている。

 

また、通勤の車中に関しては、コロナ前から、風邪予防のために、春夏秋冬マスクをしていたので、仮に周囲の乗客ほとんどがしなくなっても、着け続けるつもりでいる(もっとも、会社生活の卒業が間近なので、あと3か月ばかりのことだが)。

 

後は屋外を歩く時。一人で歩くにせよ、人と一緒に歩くにせよ、外ならしなくていいかな、とはだいぶ前から思っていた。

ただ、3年ばかりの習慣として身についたものは案外根強く、ついつい癖で着けてしまうのが現状だ。

これは、今後意図的に止めていっていいと思っている。

 

ところで、コンサート会場はどうなるだろう。

 

今日15日(水)は、東京都交響楽団の演奏会を聴きに、東京文化会館へ行く。マスク緩和になって初めての演奏会場だが、客席はどうかな。

人が集まって座っている状況なので、敢えて外そうとまでは思わない。今後、周囲の様子を見ながら変えていくかもしれないが。

 

5月から小田(和正)さんのツアー、追加公演が始まる。昨年のツアーでは、「みんなにも一緒に歌ってほしいけど、今はそれができない」という発言があった。

5月時点では、マスクのみならず、5類に移行もしているが、どうするんだろう。マスクをして歌って下さい、となるか、マスクもなしでOKになるのか。

(追加公演とは言え、ツアータイトルが、昨年の「こんど、君と」から、今年は「こんどこそ、君と!!」に変わった。ここには、「今度こそ君たちと一緒に歌いたい」という小田さんの気持ちがあるのかな、と推測している)

 

 

 

 

小田さん