29日(月)は、夜、サントリーホールで東京フィルの演奏会を聴く予定があり、東京へ。
酷暑の中、東京まで出かけるので、他の用事も作って正午過ぎに家を出た。
まず、日本橋の行きつけの理髪店で散髪。平日の午後なのに混んでいて待たされた。
理髪店を出て丸善に立ち寄る。本は特に買わず、文房具を2点買うにとどめた。
丸善を出て、銀座線でふた駅、日本橋から銀座まで乗って、山野楽器銀座本店へ。
これがこの日の大きな用事だった。
2日後、31日(水)で、この銀座本店ではCDと映像商品の取り扱いを終了する。
このことが発表されたのは2ヶ月ほど前で、大きな衝撃を受けたものだが、いよいよ最終日が近づいてきたので、機会をとらえて見納めに行こう、とは思っていた。
夜の演奏会で上京するこの29日に実行することにしたのだった。
銀座駅の改札を出て、階段を上がる。
和光の前に出るこの階段。何度も上がったよなー。


このビルになったのが、1991年だそうだ。もう33年経つのか。

かつては、地下1階、1階、2階がCD・映像商品のフロアだったと記憶する。地下が洋楽、1階がJポップ、歌謡曲など、2階がクラシック。
5年前、それらがすべて4階の1フロアに集約されてしまった時にもショックを受けたものだったが、今回は、それすらも消えてなくなるという話なのだ。
(そもそも、今は、このビルの1階と2階は山野楽器の売場ですらない)
エレベーターに乗って4階へ。
これはエレベーターからかつての地下の売場を見おろす形。今は完全にデッドスペースになっているようだ。

いよいよあと2日。

この4階のフロアには、数えるほどしか来ていない。あまりの縮小ぶりが切なく悲しかったからだ。
しかし、これすらあさってにはなくなってしまうという中、足を運ばざるを得なかった。
ここ(このビルの他のフロア)には、何度も何度も来たなあ。会社帰りに毎日のように寄ったものだ。
フロアをひと通り、クラシック以外も含めて、全ジャンルを歩いてまわった。
何か買おう、と決めていた。
かつてとは比較にならない品薄さの中であっても、半世紀近く足を運んできたこの銀座本店で、あるものの中から選んで、最後に何か買って出よう。
今、浦安シティオーケストラと津田沼ユニバーサル交響楽団で取り組んでいる、ブルックナーとチャイコフスキーの各4番。

来年、オーケストラ・モデルネ・東京に参加することになったら弾く、ショスタコーヴィチの6番。

そして、クラシック以外からは、最近出たAdoと坂本冬美のアルバムを。

本当に名残惜しかったが、サントリーホールに向かわなければならない。
気持ちを振り切るようにしてフロアを後にした。
最後なので、エレベーターのあたりから、売場の写真を撮らせてもらった。ここに載せることは控える。
エレベーターの中。
あー、この紙のバッグ、大小。しょっちゅう家に持って帰ったものだ。今は有料なんだ。最後となった今回の買物はポリ袋の小でした。

今後も、3階の楽譜や書籍のフロアには通い続けると思う。引き続きお世話になります。
次に来た時、4階はどうなっているんだろう。
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山野楽器新浦安店閉店
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まさかこんな日が来るとは~山野楽器銀座本店がCD・映像商品の取り扱いを終了
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