今日会社帰りに乗った京葉線で。
7人がけの長いシートに幸い座れた。
左の隣の隣に、ケータイをいじっている男がいた。
マナーモードにしておらず、メールの発信音なのか、やたらと、それもわざと鳴らしている様子。
うるせえなあ、と思いつつ黙ってビッグ・コミック・スピリッツを読んでいた。
マナーモードにしておらず、メールの発信音なのか、やたらと、それもわざと鳴らしている様子。
うるせえなあ、と思いつつ黙ってビッグ・コミック・スピリッツを読んでいた。
ややあって、その男が、ガサガサと音をたてつつ、スーパーのレジ袋のようなものを出した。
間に人がいるので顔は見えない。
しかし、袋は見える。
中に、バナナの房が入っている。
間に人がいるので顔は見えない。
しかし、袋は見える。
中に、バナナの房が入っている。
彼は、そこからやにわにバナナを取り出し、皮を剥いて食べ始めた。
そこまでのところは、まあ、電車の中でまったく見かけぬものでもないので、気に止めずに、「中退アフロ田中」(余談だが、このとことんバカバカしいマンガが私は好きだ)などを読んでいた。
そこまでのところは、まあ、電車の中でまったく見かけぬものでもないので、気に止めずに、「中退アフロ田中」(余談だが、このとことんバカバカしいマンガが私は好きだ)などを読んでいた。
ところが。
彼は、1本食べ終わるが早いか、袋から2本目のバナナを取り出して、皮を剥いて食べ始めた。
結局、全く間を置かず、立て続けに、バナナを4本、一気に食べたのである。
彼は、1本食べ終わるが早いか、袋から2本目のバナナを取り出して、皮を剥いて食べ始めた。
結局、全く間を置かず、立て続けに、バナナを4本、一気に食べたのである。
まあ、それだけの話なのだが・・・。