naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

2週間ぶりのオケ練

本番まで2ヶ月ちょっとになった。
演奏面でも仕上げにかかるべき時期だが、我々ヴィオラのように、団員が少ないパートは、メンバー固めもしなければならない。

今回の演奏会、指揮者のS先生から、前半のワーグナーチャイコフスキーが5プルト、メインの「田園」は4プルトとの指示が出ている。

いつもお願いしているいわば「常トラ」の方が、何人かいらっしゃるので、19日、午前中にその中のお二人にメールで打診した。

そして午後はオケ練。
先週は長崎出張で欠席したので、2週間ぶりだ。

今日は、S先生の合奏。「田園」のみ。3楽章から始めて、4、5、1、2の順番。

この時期になっても、まだちゃんと音符が読めていなかったり、フィンガリングが定まらなかったりする部分が多い。
弾きながら反省する。

S先生の練習は、縦横のアンサンブルを合わせる、トレーナー的な指導ももちろんあるが、音楽の流れや雰囲気、気分を大切にして、それをいかに表現するかという観点からのアドバイスも多い。

「田園」で一番難しいのは2楽章だとおっしゃっていた。
技術的な意味でなく、音楽を作っていくのが、ということのようだ。

練習終了後、今日は東京に向かった。
若くして亡くなった大学オケの友人の13回忌を記念しての会食である。

※今日の道中のレコード
  ベーム ブラームス1番、「マイスタージンガー前奏曲(75年来日ライブ)
  ムラヴィンスキー ショスタコーヴィチ5番(73年来日ライブ)
  井上陽水 氷の世界
  小田和正 個人主義