naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

市原市楽友協会本番

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   (写真上)市原市市民会館
   (写真中)リハーサル
   (写真下)私が座った席。「天地創造パート譜1ページ目。




今日は、市原市楽友協会第22回市民コンサート、ハイドン天地創造」の本番。

ご近所アンサンブルのヴァイオリン、Hiさん、Hoさんと3人での参加。

昨晩はGPだったが、それでなくても平日のところ、会社の忘年会と重なって参加できなかった。
これまで3回しか練習に参加できなかったが、早くも本番となってしまった。

Hiさんの車にHoさんと乗せていただいて、会場の市原市市民会館へ。
このホールに行くのは初めてのことだ。
定数1,527人。我が浦安市文化会館より200人以上多く入る立派なホールだ。

他のオケに行くと、その団体独特の流儀にふれることがあるが、このオケの本番では、まず楽屋に全員が集まる。
そこでファーストヴァイオリンから順番に団員の点呼。ちゃんと来ているかどうかの確認が行われるのだ。
それに続いて、エキストラの紹介。連絡事項の伝達も。

10時からリハーサル。

今日の本番、ヴィオラは4プルト半だが、5プルト目に座ることになった。
ちょっと狭苦しい場所だが、一人で弾くのは気が楽だ。
場所は、木管のすぐ前。オーボエの二人にはさまれるような格好だ。私の椅子の両脇に、オーボエの譜面台が立っている。
右肩のあたりから1番オーボエ、左肩のあたりから2番オーボエが聴こえる。それがなかなか楽しい。

ファーストのトップサイドの、いつも練習の時に「起立」の号令をかけている男性が、おととい左手の指を骨折して、急遽本番は降り番になってしまったという。長い期間練習してきて、さぞ無念なことだろう。気の毒だ。

全曲をすべて通す時間はなく、ところどころ飛ばしながらの練習だった。
これまでの練習で、一応全34曲を一通り弾いてはいるが、いきなり本番という音符もある。
特に、ヴィオラの楽譜の中では一番難物な、30番の終わりの方の細かい音符のところは飛ばされてしまった。少々不安。

本番になって、もちろん全員が揃ったのだが、浦安、あるいは別オケで一緒に演奏した顔見知りの方も何人かおられる。
ヴァイオリンは、ご近所アンサンブルのHiさん、Hoさん。それから、浦安のエキストラでいつもお世話になっているIさん。
ヴィオラでは、千葉市の若葉シンフォニーオーケストラの団員のYさん。浦安にはヴァイオリンのエキストラで時々きていただいているKさん。それから茂原交響楽団のUさん。以前、前記ヴァイオリンのIさんを通じてエキストラの打診を下さった方だ。Uさん、今回は隣のプルトで弾いておられたが、そのエキストラの依頼はお断りしたので、初対面。mixiに登録されていて、検索したら私が見つかったとのお話。
コントラバスには、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)でエキストラ同士としていつも顔を合わせているIさん。
そして、トロンボーンに、我が浦安の団員のIさん。

リハーサル後、支給の弁当をいただいて、開場の13時半に合わせて、朝集まった女性の楽屋に再度全員が集合。
改めてパートごとに点呼。以後の流れの説明があり、少し置いて、この楽屋周辺でコンミスからaをもらってのチューニング。

本番は、練習参加が少なかったことを思えば、大きなミスはなく、まずまずに終わった。
やはり、合唱曲というのは、弾いていて高揚感がある。
特にこの「天地創造」は、明るい曲だし、ハイドン晩年の熟達した音楽なので、弾いていて大変楽しかった。
ただ、曲のストーリーについて勉強不足だった。今、どういう言葉が歌われているのか、今がどういう場面なのか、そうしたことについて深く知る時間がなかった。
それがもっとわかっていたら、さらに楽しかっただろう。正直なところ、楽譜だけを相手に弾いていたところがある。Hoさんなどは、曲をよくご存知で、往復の車や、休憩の時に、ここはこういう場面をあらわしているんだ、と教えて下さった。

終演後は、急いで着替えをして、Hiさんの車で送っていただいた。
長丁場の曲だったので、HiさんもHoさんも、疲れた疲れたとおっしゃる。
しかし、お二人はこれから夜は、別の団体の練習に行くのだという。大変だ。

今日の演奏会、映像収録の業者が入っており、希望者には頒布の募集があったので、DVDをお願いした。
できあがりが楽しみだ。

これで、今年最後の本番が終わった。

自分のオケで2回。ユニ響とこの市原市楽友協会にお招きいただいて、1回ずつ。
今年は計4回の本番だった。
あ、あと、長崎でのピアノがおまけ。