naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

フィートウ(Fitow)

アメリカで、ハリケーンを、「キャサリン」だとか「ジェニー」だとかの名前で呼ぶ(アルファベット順につけていく)ことは知っていたが、日本に来る台風にも、そのような名前がつけられていることは、知らなかった。

今、関東に接近しつつある、台風9号は、「フィートゥ(Fitow)」という名前なのだそうだ。

知ってました?

ちょっとネットで調べてみたのだが、2000年以降、台風に「アジア名」がつけられるようになったとのこと。
このアジア名は、世界気象機関(WMO)台風委員会という組織がつけている。
発生の都度、つけるのではなく、予め、140個の名前がリストにされており、それが順番にあてがわれるらしい。

この台風委員会には、14カ国が加盟していて、1カ国あたり10の名前をエントリーし、計140の名前のリストができている。
順番に使われた名前は、05年の途中で140個が一巡し、今は二巡目に入っているらしい。

今回のフィートゥは、ミクロネシアが提出した名前で、花の名前なのだそうだ。
一つ前の、8号は、マレーシア提出の「セーパット(Sepat)」、淡水魚の名前。

ちなみに、日本もこの委員会に加盟していて、日本が提出してリストに載った名前は、
  テンビン
  ウサギ
  カンムリ
  コップ
  トカゲ
  ヤギ
  カジキ
  クジラ
  コンパス
  ワシ
の10個だという。
今年だと、台風5号が「ウサギ」だった。何か、台風なのにウサギって、イメージが合わないね。
今、台風が近づいてきているから、なおのことそんな気がする。

あ、今くる台風も、花の名前なのか。それもまた・・・。