naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ジュリーも聴きたい

昨日、NHKのBS2で、沢田研二のライブをやっていたのに気がついたので、途中からだが録画して、今観ている。

12月に東京ドームでやった、「ジュリー祭り」というライブらしい。
(その直前に、小田(和正)さんが、東京ドームでライブをやっているが、ジュリーが「60歳での東京ドームのライブで先を越された」と悔しがったという話を聞いた)

ジュリーは、ザ・タイガースの時代、小学校の時からずっと聴いてきた。

80年代、たのきんトリオが出てきた時、いくら、トシちゃんだ、マッチだと言っても、男性アイドルとしては、ジュリーと郷ひろみを凌駕することは絶対できないさ、と思ったものだ。
(彼らのファンの方、ごめんなさい)

このライブでのジュリーは、60歳だが、歌に衰えは微塵も見えない。
美声健在、声の出方が往年のままだ。

すごいすごい。

よほど努力しているのだろう。敬服する。

グループサウンズで歌っていて、今でも第一線で活動している、という点では、ジュリーが唯一無二の存在と言っていいだろうか。
俳優として活動している人は、岸部一徳など他にもいるが、歌で、という人は。

GS出身というワクをはずしても、日本ポップス歌謡史上、最高の「スター」だよなあ、ジュリー。

ジュリーのライブは、昔、84年くらいだったか、千葉県文化会館に行ったことがある。
ある曲で、タバコを手にしながら歌い、ステージ近くまで押し寄せた女性ファンたちに、その煙を吐きかけていた場面が強く印象に残っている。

ジュリーのライブにも、もう一度行ってみたいなあ。