出向同期会

５年前、厚生労働省の外郭団体に１年間出向していた。

25日(水)に、｢同期会｣が行われたので、出席した。

この外郭団体の職場は、民間企業からの出向者から構成されており、｢同期会｣というと、同時期にここへ出向してきた者たちの集まりを指す。

2004年(暦年)に出向してきた者が｢同期｣だ。20人いる。

同期会は、年に２～３回行われていて、ほぼ毎回参加しているが、今年の春に行われた前回は、別の行事と重なって、参加できなかった。

久しぶりの参加だ。

高崎への日帰り出張の帰り、上野で新幹線を下りて、銀座線で三越前へ移動、会場のレストランに遅れずに到着した。
いつもは、居酒屋ばかりなのだが、どうした事情か、今回は雰囲気あるレストランでの洋食。飲み物もワイン中心だった。

今回の参加は14人。７割の参加だから、上々だ。

私は、わずか１年の出向で、所属企業に復帰した。

以後、同様に所属企業に戻った人、定年退職した人、別のところに出向した人、転職した人、さまざまだ。

今でも、当時の職場で勤務を続けているのは、20人中４人。
あとの16人には、何らかの異動があったことになる。

それと、今回の同期会の案内の中で知ったことだが、出向先の職場そのものが、当時の仲御徒町(なかおかちまち)から、西新宿に移転していた。

５年の時の経過を感じる事実ではあるが、集まったメンバーは、５つ歳をとった以外は、当時と全然変わっていないのが、懐かしくまた嬉しいことだった。

順番に近況を発表し、久しぶりの再会を喜びつつ、楽しく語り合った。

次は、春頃だろうか。またの再会を楽しみに待ちたい。