naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

3年ぶりに出向職場の同期会

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20日(金)は、かつて出向していた職場の同期会だった。

2004年4月から1年間、厚生労働省の外郭団体に出向していた。
2004年1月から12月までの間に民間企業から出向してきた同期の仲間が19人おり、定期的に集まって飲み会を開いてきた。

当初は年に2~3回集まっていたのだが、年月が過ぎるに従って回数が減ってきた。

出向元の企業に復帰したり、退職したり転職したりで、その外郭団体で仕事をしている同期の仲間が減った影響だと思う。

直近の開催は、2009年11月だった。

以後、飲み会の案内も途絶え、もう集まる機会もなくなるのだろうか、とさみしく思っていた。

そこへ、仲間の一人、S氏が定年退職を迎えるのを機に、久しぶりに集まろう、との案内。

早めの案内だったので、出張の多いこの時期ではあったが、予定を組むことができた。

案内をくれた幹事のT氏は、今も当時と同じ事務所で仕事をしている唯一の人だ。
ばらばらになってしまった仲間たちに連絡をとるのに、ずいぶん苦心されたらしい。

ありがたいことだ。

雨の中、銀座に向かう。
会場は、音楽ビアプラザライオン。有名なあのビヤホールの5階にある。

約3年ぶりに会う仲間たちと、当時の思い出話に花を咲かせた。

途中、我々がいる個室に、ミュージシャンが来て、生演奏をしてくれた。

男性歌手1人、女性歌手2人、クラリネット1人、ピアノ1人の5人編成。

「ビア樽ポルカ」などのビアソングから始まり、主役のS氏のリクエストによる「オー・シャンゼリゼ」、そして、「オーソレ・ミオ」、「山の人気者」、「乾杯の歌」(ドイツ民謡)、「すみれの花咲く頃」が歌われた。

クラリネットのソロで、「鈴懸の径」、「ムーンライト・セレナーデ」も。

そして最後に、「フニクリ・フニクラ」。

歌声喫茶風というか、集まった我々シニア年齢層にはぴったりの選曲だった。
楽しかった。

その後、1人ずつ立って近況報告。

久しぶりに集まれたことを機に、また近い内にやろう、という話になった。
事務所にT氏が在籍している間は、幹事をお願いすることにした。

(その先については、やはり今の時代、mixiFacebookを使った形で、ネット上に集まる場を設けるのがよいかもしれない)

思ってみれば、私が出向していた2004年にはアテネオリンピックがあった。
北京オリンピックを経て、間もなくロンドンオリンピックが始まる。

もう8年も経ったのか、とつくづく思う。

散会後、当時同じグループに所属していたO氏とK氏の誘いで、有楽町のガード下へ。
ビールから焼酎に切り替えて、馬刺しを食べた。