有楽町の西武百貨店が閉店するというニュースにはびっくりした。
立地としては、あんなにいい場所はないと思われるのに、商売を維持できないとは・・・。
そして、いくらも経たない内に、今度は、京都河原町の阪急が閉店するとの報道。
正月に京都に行った時、この阪急にもちょっと寄ったので、あのデパートが、と、ちょっと感ずるところがあった。
デパートという業態が、時代に取り残されて、厳しい状況になっているとは聞いていたが、河原町阪急が、ピーク時の売上の3分の1まで落ちたとの話には、改めて驚く。あそこも本当にいい場所なのに。
私の世代の場合、「デパート」というのはあこがれの対象だった。
木更津の田舎から、たまに千葉に出ていく。そごうだとか、奈良屋だとかのデパートに行くのは、嬉しくてたまらないことだった。
あ、個人的な回顧が長くなってしまいましたが、ともかく、かつてあこがれだったデパートが、こんな状況になってしまうとは、考えさせられるものがあります。