naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

いよいよパソコン入院

15日(土)の夜に、自宅のノートパソコンにビールを飲ませて2週間。

拭いて乾かし、外付けのキーボードをとりつけて、とりあえずは使用を再開できた。

しかし、ネットで情報収集すると、表面上は問題がなくても、内部に残った水分によって、配線が腐食して、後日故障を発することがあるという。

それはこわい。何か、病気の潜伏期間みたいだ。爆弾を抱えている感じがする。

ということで、点検修理に出すことは、早々に決めていた。

ネットで得た情報で、「ノートパソコンお直し隊」という業者を知った。


非常に誠実で良心的な印象を受けたので、ここに依頼することにした。

オケの本番もあったので、にわかには動きがとれず、当初は、本番翌日の24日(月)に、休暇をとって持ち込む予定にしていた。

ところが、本番の帰りに駅階段の転落事故。

その休暇は、パソコン修理のためでなく、自分自身の通院のために使うことになってしまった(笑)。

外付けキーボードで使用再開して以降、自宅でのパソコン作業は、最低限の時間にとどめるようにし、ふだんは、平日だと会社から帰宅後から翌朝の出社まで、あるいは休日は24時間、電源を入れっぱなしにしているところ、こまめに電源を落とすようにしてきた。

当初は、使っている間にも、腐食が進んで、ある時、突然、「ブチッ」とか言って、画面が真っ暗になるのではないか(大リーグボール3号か?(笑))、とびくびくしていたが、日々使っている内に、そうした感覚も鈍くなってきて、根拠はないながらも、まだ数日は大丈夫だろう、などと思うようになった。
自分がケガをして、パソコンの心配どころではなかったっていうか、壊れるなら壊れたって、みたいな心境になったりもしたし。

で、結局。

だましだまし使い続けながら2週間経っての今日29日(土)、宅配の形でパソコンを業者に送ることにした。

先刻、ヤマト運輸に電話して、16時以降に取りにきてもらうことになった。

手放す期間は、業者に到着してから連絡があるが、聞いているところでは、1~2週間。

まあ、色々不便にはなる。

この間、一番不自由なのは、PCアドレス(ニフティ)でのメールの受発信ができなくなることだ。
当方からの送信は、携帯を使ってもいいし、yahooのフリーアドレスを使ってもいい。
問題は、ニフティのアドレス宛に送られてくるメールを、読めぬまま放置せざるを得ないことなので、さっき、メールが来そうな人に、当分、携帯とyahooのアドレスに送信していただきたい、とメールを送信した。

excelなど、アプリケーションでのパソコン作業は、データのバックアップをとってあるから、会社など別のパソコンでもできる。
ネットの閲覧、書き込み、このブログの記事投稿などは、これまで使ったことはないのだが、街中のコイン式のパソコンやネットカフェなどを使えば何とかなる。

その他、デジカメの写真処理ができないとか、ウォークマンの音源入れ替えができないとかもあるが、これは短期間のことなので、我慢の範囲だ。

後は、1日でも早くパソコンが戻ってくることを願うだけだ。

まあ、長くて半月くらいの話だし、大小の不便はあっても、それを貴重な経験と思い、「不便を楽しむ」くらいの心境でやっていきたいと思う。