働き者！ バレンボイム

｢レコード芸術｣の新譜速報を見ていて、びっくり。

９月、10月に、バレンボイムが演奏する、ベートーヴェンの

　　　交響曲全集
　　　ピアノ協奏曲全集
　　　ピアノ・ソナタ全集

が一気にリリースされるのだ。

交響曲は、彼の２回目の全集。ウェスト＝イースタン・ディヴァン管を指揮している。

協奏曲は、ベルリン国立管を弾き振りしてのもので、ピアニストとしても指揮者としても３回目の全集。

ソナタは、３回目の全集。

うーん、働き者だ、バレンボイム。

クラシックのレコード・ビジネスが不況にあえいでいる中、これだけボリュームのある新譜を出すとは。

もっとも、録音は、ソナタが2006年、協奏曲が2007年、交響曲が2011年と、間隔を置いているのだが。

交響曲と協奏曲は、初回の全集を持っているし、今回の新譜は、ソナタも含めて買う予定はない。