naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オイルショックから40年

昨11日(金)の日本経済新聞に、1973年10月の第一次オイルショックから40年、という記事が載っていた。

40年、か・・・。

1973年、昭和48年という年は、私にとっては思い出深い年だ。

何と言っても、高校3年生。受験生だったことが、自分の人生にとっての1973年の最大の位置づけだ。

夏休み、冬休みには、毎日木更津から東京へ出て、駿台予備校と代々木ゼミナールの講習に通った。
一時、お茶の水のホテルに泊まったこともあった。

金大中事件が起きたのは、夏休みのことだった。

大河ドラマは、「国盗り物語」。これは家族全員で相当のめりこんで観たものだ。
林光作曲のテーマ曲が好きで、NHKからピアノ譜がもらえたので、それを弾いたりした。

作新学院江川卓夏の甲子園銚子商戦で雨の中の敗戦。

ジャイアンツ、リーグ9連覇、日本シリーズも9連覇。


この年に生まれた有名人。皆さん、今年40歳ってことですね。
深津絵里島崎和歌子青木さやか大泉洋宮沢りえ中澤裕子友近安住紳一郎篠原涼子松嶋菜々子堺雅人稲垣吾郎

話をオイルショックに戻す。

オイルショック自体の記憶というと、やはりテレビのニュースで観た、トイレットペーパーの買い占め映像。

まだ世間知らずの高校生だった私には、オイルショックの意味するもの等はわからなかったが、少し経って、レコードが値上がりしたことだけは、今でも鮮明に思い出す(笑)。

それ以外に、自分の日常生活で、身の回りに何か大きなことが起きたという記憶はない。

やはり、受験が最大の関心事だったからだろう。