naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

今日の発掘品 1

50代も終わりに近づいてきたので、少し前から、家の中のかたづけに取り組んでいる。

今日も、台風の影響での強風の中、3時間ばかり作業したら、いろんなものが出てきたよ。

まず、「さだまさしセイ!ヤング」を録音した、大量のカセットテープ。

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80年代前半、会社の独身寮や、現場事務所の宿舎の部屋で、ラジカセで録音したものだ。

懐かしいから聴いてみたいのはやまやまだが、決して良好とは言えない保存環境(マンションの倉庫)の中に、かれこれ20年くらい?置きっぱなしにしていたカセットテープだ。
再生すること自体がこわいので、全部処分することにした。
(余談ですが、千葉市の場合、カセットテープのケースは不燃ゴミ、カセットテープそのものは可燃ゴミです。何か不思議)

次に、手紙。

自分でも、よく取ってあったと思うが、中学校の時、高校の時、大学の時、就職したばかりの頃の手紙がたくさん。

封筒の表書きも、木更津の実家(今の実家でなく、前に住んでいた家)、大学1~2年の時に住んでいた小平の下宿、大学3~4年の時に住んでいた国立のアパート、そして、会社の独身寮。

その時代時代の友人からの手紙、実家を離れてからは父からの手紙等々。

基本、処分する方針の作業ではあるが、やっぱり、封筒の裏に書かれた懐かしい名前に、ついつい、中の便箋を出して読んだりした。

みんな、今、どうしてるんだろうなー。

電子メールはおろか、携帯電話もない頃だ。手紙でのやりとりって、当たり前のようにしていたんだなあ、と改めて思った。

そんな中に、大学時代、指揮者の大友直人氏からもらった手紙があった。

別に、大友氏と親しかったわけではない。
当時、大友氏は、津田塾大学弦楽合奏団、アンサンブル・フィオリータの指揮者だった。
大学4年の春に、フィオリータと、私の大学オケの合同演奏会を行ったのだが、そのプログラム冊子に、大友氏の寄稿をお願いしたことがあり、その関係の事務連絡の手紙だ。

ワセオケにいた高校の1年先輩からもらった手紙。当時は思ってもみなかったことだが、この先輩とは、まったくの偶然で、今、浦安オケで一緒に演奏している。

それから、大学4年生の時、母方の伯母が、大学オケのサマーコンサートを聴きに来てくれた。
その演奏会の感想を書いた手紙。

就職してからだと、同年代の友人の、結婚披露宴の案内状とか、「結婚しました」という新居の通知ハガキなどもある。

一つ一つに目を通していると、処分し難くなってしまうので、思い切って処分させてもらうことにした。