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69歳、公務員、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

津田沼ユニバーサル交響楽団ポピュラーコンサート2016本番終了

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ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の、ポピュラーコンサート2016「欧州の車窓から」の本番が、無事終了した。

10:00から、ステージで最終リハーサル。曲順に進められ、要所のみ返し練習。

ヴィオラの団員のKさんの突然のインフルエンザ欠場で、昨日のGPからシフトが変わった。

プルト目、1人プルトだ。

昨日は、気楽でいいなと思っていたのだが、ステリハで弾いていて、これまで隣に座っておられたエキストラのIさん(シフト変更でトップサイドへ)がいない心細さを、改めて実感した。

隣でIさんがしっかり弾いて下さっていたことのありがたさを痛感。

「金と銀」と「スペイン」で、初めてハープが入った。

この演奏会は、MCが入るが、リハーサルでは、その一部だけが試され、基本的にはぶっつけ本番の形となった。

リハーサル終了後、団支給のお弁当をホワイエでいただき、その後、楽屋で着替えた。

今回の演奏会、男性は、通常の黒上下に黒蝶タイの他、黒シャツ黒ズボン(上着、蝶タイなし)でもOKとの案内だった。

楽器を弾くには、上着は邪魔なので、後者で準備。しかし、結果としては、男性楽員の多くは、黒上下黒蝶タイだった。

また、女性は、カラードレスを基本にするとのことだった。

着替えた後、ステージでしばらくさらう。開場を10分早めるとの知らせがあり、撤収。

津田沼ユニバーサル交響楽団ポピュラーコンサート2016「欧州の車窓から」

日 時 2016年2月7日(日) 13:20開場 14:00開演
会 場 船橋市民文化ホール
指 揮 小松拓人
管弦楽 津田沼ユニバーサル交響楽団
曲 目 チャイコフスキー スラヴ行進曲
     名曲ギャラリー~交響曲全集チャイコフスキー
     ハイドン 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」第1楽章
     ドヴォルザーク スラヴ舞曲第1番ハ長調
     レハール ワルツ「金と銀」
     メンデルスゾーン 交響曲第4番イ長調「イタリア」第1楽章
     シャブリエ 狂詩曲「スペイン」
     [アンコール]J.S.バッハ 管弦楽組曲第3番から「アリア」

開演が近づき、舞台袖に楽員が集まってきた。

女性楽員は、想像以上に色とりどりの衣装。ヴィオラのNさんは、袴の和装だった。

パートで集合写真を撮る。

舞台に出ると、カラフルで華やか。お客さまもびっくりされたかもしれないが、音楽に加えてビジュアルの楽しさもあったと思う。

まず、「スラヴ行進曲」を演奏した後、名曲ギャラリーは、指揮の小松先生のMCで進行した。

今回、名曲ギャラリーのテーマは、チャイコフスキー交響曲全集。

演奏したのは、以下の楽章(すべてごく一部の抜粋)。

   1番「冬の日の幻想」 1楽章
   2番「小ロシア」 2楽章、4楽章
   3番「ポーランド」 2楽章、3楽章、5楽章
   4番 1楽章、3楽章、4楽章
   5番 1楽章、2楽章、3楽章、4楽章
   6番「悲愴」 1楽章、3楽章、4楽章

(ちなみに、ユニ響は、今年9月、次回の定期演奏会では、5番をメインにとりあげる)

ここで休憩。

休憩後は、女性のMCの方が進行された。

「欧州の車窓から」のテーマに沿って、イギリス、チェコ、ウィーン、イタリア、スペインを旅行。

最後に、アンコールとして、バッハの「アリア」を演奏。

ユニ響のポピュラーコンサートは、いつも曲が多いので大変だが、浦安では企画されないタイプの演奏会なので、貴重な経験ができる。

特に今回は、チャイコフスキーの1番から3番にふれることができたのが、大変有意義だった。この演奏会に参加していなかったら、相変わらずこれら3曲には縁遠いままだっただろう。

本番後、会場内でのレセプションと、場所を移しての打ち上げは、出張帰りの疲労もあるため、残念だが、今回は不参加とした。

ユニ響の皆さま、今回もご一緒させていただき、ありがとうございました。

※本番往復に聴いた音楽
    チャイコフスキー 悲愴
       ロストロポーヴィチロンドン・フィル
       バーンスタインニューヨーク・フィル(1986年録音)
    チャイコフスキー 交響曲第4番
       小澤征爾=パリ管
    ラヴェル スペイン狂詩曲、道化師の朝の歌
       ブーレーズクリーヴランド