naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

タワーレコード渋谷店、お前もか

昨17日(月)、久しぶりに渋谷のタワーレコードに行ってみたが、7階のクラシックの売り場スペースが大幅に縮小されているのを知り、衝撃を受けた。

昨年11月に、同じタワーレコードの大阪の梅田NU茶屋町店に行ったら、やはりクラシックのスペースが縮小されていて、驚いた。

その後、新宿店でも同様のことが起きていると、ネット上、Twitterか何かで知り、えー、そんな、と思いながら行って、嘘でないことを実際に目にしたのが、今年4月。

さらに、連休中、5月に行った、梅田大阪マルビル店も同様だった。

そして、昨日の渋谷店。

ジャンルを問わず、音楽鑑賞が、現物のソフト(メディア)から、配信ダウンロードにシフトしつつある中、特にクラシック音楽のソフトについては、商売として難しくなってきているのだろうと推測はつく。

限りある店舗の空間に、並べておいても売れない商品を置いていても仕方がない、ということなのだろう。

3年ほど前、秋葉原店で同様の事態を見て驚いたものだが、あれも今日に向けての流れの発端だったのだろうか。

私の知る限り、CDショップでクラシックの品揃えとしては、1に渋谷のタワレコ、2に新宿のタワレコだった。

それだけに、4月に新宿店のいわば「陥落」に直面し、こうなると、残る希望は渋谷店だけだと思っていたのだが、その渋谷までもが。

「渋谷店、お前もか」という心境である。

渋谷店は、いつからこうなってたのかな。

ただ、こうは書いているものの、梅田の2店舗、新宿、渋谷とも、縮小されてなお、相当な品揃えである状況は維持している。

以前の状況と比較した場合の落胆はあるものの、タワーレコード、まだまだ頼れる存在ではある。

是非是非、これ以上のリストラはありませんように。