昨17日(月)、久しぶりに渋谷のタワーレコードに行ってみたが、7階のクラシックの売り場スペースが大幅に縮小されているのを知り、衝撃を受けた。
その後、新宿店でも同様のことが起きていると、ネット上、Twitterか何かで知り、えー、そんな、と思いながら行って、嘘でないことを実際に目にしたのが、今年4月。
さらに、連休中、5月に行った、梅田大阪マルビル店も同様だった。
そして、昨日の渋谷店。
ジャンルを問わず、音楽鑑賞が、現物のソフト(メディア)から、配信ダウンロードにシフトしつつある中、特にクラシック音楽のソフトについては、商売として難しくなってきているのだろうと推測はつく。
限りある店舗の空間に、並べておいても売れない商品を置いていても仕方がない、ということなのだろう。
3年ほど前、秋葉原店で同様の事態を見て驚いたものだが、あれも今日に向けての流れの発端だったのだろうか。
それだけに、4月に新宿店のいわば「陥落」に直面し、こうなると、残る希望は渋谷店だけだと思っていたのだが、その渋谷までもが。
「渋谷店、お前もか」という心境である。
渋谷店は、いつからこうなってたのかな。
ただ、こうは書いているものの、梅田の2店舗、新宿、渋谷とも、縮小されてなお、相当な品揃えである状況は維持している。
以前の状況と比較した場合の落胆はあるものの、タワーレコード、まだまだ頼れる存在ではある。
是非是非、これ以上のリストラはありませんように。