20日(金)~22日(日)、大阪での2泊3日のB社(三軒茶屋)の用務が終了。
当初は、3連休の最終日、23日(月)は帰京の予定だったが、24日(火)、同じ大阪でA社(西新宿)の仕事が入った。
1日延泊することになったので、23日、秋分の日は、1日オフとなった。
さてどう過ごそう。
ホテルで1日ごろごろしているのも魅力的だが、前夜は選手たちの慰労会から帰って、19時半には早々と寝てしまっていたので、寝てもいられない。
さしあたり、梅田のタワレコはのぞいてみよう。
それから、既に3泊しているホテルはユニットバスしかないので、どこか近場の日帰り入浴に行きたい。
ホテルのフロントで聞いてみたら、心斎橋にある清水湯という銭湯を教えてくれた。
そして、新世界で串カツが食べたい。
他に何かないかな。
なんばグランド花月とか行ってみようかな、と思った瞬間、そうだ、どこかで何か演奏会をやっていないだろうか、とひらめいた。
手元のタブレットで、フェスティバルホールのサイトを検索したところ、夜、葉加瀬太郎の公演がある。しかし、おそらくチケットはないだろうし、彼の今回のツアーは既に12月のチケットを手当済みである。
では、ザ・シンフォニーホールはどうだろう、とあたったら、午後、オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏会があるではないか。
よし、これに行こう、と決めた。
9時半過ぎ、出かける。
京阪電車で天満橋から淀屋橋に行き、地下鉄御堂筋線に乗り換えて、梅田へ。
梅田にはタワーレコードが2軒ある。直前には、5月に梅田大阪マルビル店に寄っているので、今回は、梅田NU茶屋町店に行くことにした。
で、行ってみたんですが、NU茶屋町は11時開店で、まだ30分以上ある。
ちょっと戻って、紀伊國屋書店へ。
ここは、規模が大きくて良い店だ。斜めに走る通路が特徴的である。
NU茶屋町に戻り、開店を待ってタワレコに入り、ひとわたり棚を眺める。
それにしても、この店もクラシック売場の規模が縮小されてしまったなあ(悲)。
すごい夫婦。これに匹敵するのは、松任谷正隆、由実夫妻、桑田佳祐、原由子夫妻くらいですかね。
大阪駅方面に戻る。
ザ・シンフォニーホールに行く前に、どこかで昼食をとさがす。
新梅田食道街も魅力的だが、大丸へ。
夜は串カツのつもりだし、昨晩は焼肉だったので、昼はあっさりめに蕎麦。
ザ・シンフォニーホールに向かった。
14時に開演したオーケストラ・アンサンブル金沢の演奏会は、16時頃、終演した。演奏会については、別途。
オーケストラ・アンサンブル金沢 大阪定期公演
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2019/09/29/220148
次は、お風呂だ。
JR福島駅からひと駅、大阪駅まで乗って、地下鉄御堂筋線で心斎橋へ。
ホテルフロントで教えてもらっていた、清水湯に行く。
入浴の料金は、440円。シャンプーと石鹸を買い、タオルを借りる。合計520円。
アンティックな銭湯だった。Facebookに載せたところ、大学オケ先輩のHさんから、「ここ有名ですよ!」とコメントをもらった。
17時半頃、心斎橋から再び御堂筋線に乗って、動物園前まで移動。
新世界、ジャンジャン横丁へ。5月以来だ。
串カツを食べる店をさがす。
行列ができている店、閑散としている店、様々だ。
時間に余裕はあるので、並んで有名店に入ってみようかと思ったが、そういう店はどこも私が苦手なスーパードライを出しているようなので、踏み切れない。あまり空いている店もためらわれる。
最終的に、5月に入った店の並びにある、大西屋という店に入った。ここはモルツなので。
あれこれ食べ、飲み、満足して、19時頃出た。
ホテルに戻って、NHKの「ニュースウオッチ9」を観る。
番組の中で、小澤(征爾)さんのインタビューがあったが、小澤さんが杖を持っている姿を初めて見て、ちょっとショックだった。話し方もすっかり老人になった、という感じだ。腰がよくなってくれて、立って指揮ができるようになりたい、と涙ながらに話されていたのが、痛々しかった。
出張はざまのオフ。充実した1日でした。