今日18日(金)は、お盆休みに仕事をした分の代休。明日19日(土)から22日(火)までの祝日を併せて、5連休である。
脳ドックは、隔年で受診している。今年は受診の年なのだが、昨年から勤務しているA社(西新宿)の健康診断には、脳ドックのオプション検査がないので、前の会社の時の受診先である八重洲クリニックを個人として予約して行った。
かつての生活圏であった、八重洲、日本橋を久しぶりに歩くと、以前と変わっていることに気づいたりする。
八重洲地下街の、神戸屋。このパン屋が閉店したことは、ネット情報で知っていた。
このパン屋は、場所もいいし、いつも盛況だった。ランチバイキングも人気だったと思うのだが、何故閉店してしまったんだろう。
この店で思い出すのは、2011年の震災の時である。八重洲地下街の多くの店が営業できない中、どういう仕入れをしているのか、この店だけは、毎日朝から普段通りの品揃えで営業しており、入って買い求めたのを覚えている。
それから、日本橋の萬楽飯店がなくなってしまった。何度も来たものだが、ビル自体が取り壊されてしまっている。
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/64979942
この冷やし中華ももう食べられないんだろうか。
それから、この写真の「紅とん」の右隣の「串兵衛」も、時々食べに入ったのだが、閉店してしまった。
9:50、予約時刻に八重洲クリニックに到着。
やはり慣れたところはいい。
問診票を書いて、医師の面談を受けた後、検査室へ。前の人が検査中で、少し待つ。
2年に一度の検査だ。
何かあった時のブザーを持たされ、騒音をまぎらわせるヘッドホンを装着される。今の状況なので、こういうのとか、検査台とか、前の人が終わった後に、消毒してくれてるんだろうな、とちょっと気になったりする。
あ、あと、磁気対応で、金属の入ったものを外すのは承知しているが、今のことなので当然つけてるマスクには、ワイヤーが入っているので、検査時には外す。今日的だ。
以後はいつも通り。
検査機に入れられる時は、火葬場で棺桶に寝た自分が窯に入れられるのを想像したりする。
それにしても、この脳の検査って、何でこううるさいんだろうね。野太く低いブザーのような音だったり、何かをたたくような音だったり。ヘッドホンから「次のスキャンは2分ほどかかります」などど、経過説明がある(一昨年まではなかったと思う)のだが、そのたびに、音が変わる。
こういう音がするのには、もちろん理由があるのだろう。この検査をするためには、どうしても出てしまう音であり、それを低減したり出ないようにすることは、現在の技術では難しいということなのだろうか。
ただ、とは言うものの、「被験者にこの音を聞かせること」が、検査の実効性のために不可欠、ということではないんだろうな。
などと思いめぐらす内、そんな騒音の中、いつも必ず途中でうとうとする。不思議なことだ。
検査は30分ほどだっただろうか。1時間ほどの滞在で外に出た。
向かい側に、おでんの名店、「お多幸」があるが、シャッターが下りていて貼り紙がしてある。
6月から休業しているのか。
確かにこの店、2階席もあるものの、密になる感じがあるからなあ。
名物の「とうめし」は、また食べられるんだろうか。
お多幸本店のとうめし定食
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/65929614
久しぶりに、喜八堂の煎餅を買う。
そして、お昼どきには少し早かったが、玉乃光酒蔵に久しぶりに入って、刺身定食を食べた。
ここのランチは美味しくてリーズナブル。お薦めです。
正午過ぎの総武快速に乗って帰った。