新型コロナウイルスの感染防止対策として、これをいつまで続けていて意味があるのか? という話を前に書いた。
いつまで続けるのか疑問に感じるコロナ対策
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2022/03/21/105727
いつまで続けるのか疑問に感じるコロナ対策関連
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2022/04/15/180651
関連で、クラシックのコンサートについて、このところまた思っていることがあるので、書いておく。
握手しないじゃないですか、いまだに。
例えばオーケストラのコンサートで、演奏が終わった時に、指揮者とコンマス、指揮者とソリスト。
また、オペラのカーテンコールで、指揮者やソリストが横一線になって舞台前面に出てくる時、手をつながないですね、今。
あれって必要なんだろうか、と思うんですよ。
仮に、お互い相手が感染者ではないか、と疑ったにせよ、今ならステージ袖には消毒液くらいあるでしょう。
ステージ上で握手したとしても、袖に下がったら消毒すればお互い問題ないのではないか、と思うわけです。楽屋に戻って手を洗うこともできるし。
握手した手で、そのまま過ごすこと自体が考えにくいはず。
それなのに、何か、「今はこんな状況だからね」と言いたげに、握手に代えてわざとらしく肘と肘を合わせるみたいな動作をしてるのが、ほとんどのコンサートの現状。
だって、一般国民の生活を振り返ってみれば、誰がさわったかわからない電車のつり革や現金をさわっているわけでしょう?
ステージ上で、限られた人同士が一瞬握手をする行為が、そんなにあってはならない危険なものなのか。
要らないと思うけどなー。堂々と握手しましょうよ。
(ちなみに、我が浦安シティオーケストラでは、コロナ禍後は、演奏が終わった時に指揮者に花束を渡すことを見合わせて、本番当日のリハーサルの段階でワインとかのプレゼントを渡すやり方にしてきましたが、次回6月の定期演奏会では花束贈呈を復活させます。これは決定事項らしい。どうせならそういう時の握手も復活させるよう提案するかな)