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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラ練習日誌~米津先生の指導で合奏

14日(日)は浦安シティオーケストラの練習。

うらやすシンフォニエッタの練習がある週は、土曜日の夜に行った新浦安に、日曜日の昼前にまた行く形になる。

 

雲一つない、いいお天気。

新浦安駅手前、京葉線車窓から幕張メッセ方面を望む。

 

日 時 : 2024年1月17日(日) 13:30~16:00
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 米津俊広先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ローマの謝肉祭、コンチェルト(1楽章)、悲愴(1、3、4楽章)
弦人数 : 8・4・9・8・2

 

今回の合奏指導は米津俊広先生。過去3回本番を振っていただいており、今年の秋の定期演奏会の指揮もお願いしている。

今季はトレーナーとしてお願いする2回目の練習となる。

この日、17日からTBSで放映されるドラマ「さよならマエストロ」は、アマチュアオーケストラが舞台だが、米津先生も関わっておられると旧Twitterで発信されていた。

事前告知の番組では、音楽監修の広上淳一さんと共に米津先生も制作過程の場面に映っておられた。また、米津先生の指揮される別の関連動画もYouTUBE上で見かけた。

練習時にドラマの話題は出なかったが、練習をつけていただいたその晩に初回の放映があるというのは偶然とは言え、ちょっと嬉しい気持ちがした。

topics.tbs.co.jp

youtu.be

 

さて練習開始前、プルトを組むトップサイドのSさんと、今回の曲の譜めくりについて相談した。ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」とチャイコフスキーの「悲愴」は、めくり前後の楽譜をコピーして貼る加工が必要なのだ。各箇所の加工の仕方を相談して、パート内に流すことにした(このところ、パート内の連絡事項はLINEが中心になっている)。

 

合奏は、まずチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトからスタートした。

今季、音大学生のトレーナーが来られることもあったが、その場合、通し演奏が多くなるのに対して、米津先生はさすがにプロの指揮者なので、まんべんなく練習するよりは、ポイントを絞って掘り下げた指導をして下さる。本番を振る訳ではないものの、米津先生として伝えたいことや要求がある。大変充実感のある練習になった。

 

そういう練習だったので、コンチェルトは1楽章のみ。練習記号Hの途中までと、楽章の最後、304小節目以降だけだった。今回もまた、個人的にはまだ弾いていない3楽章ができないままに終わってしまった。

 

続いて「ローマの謝肉祭」。この曲でも、既になじんだ間柄だけに、遠慮、容赦のない指摘が飛んだ。

 

休憩をはさんで「悲愴」。

1楽章を中心に練習し、3楽章はほぼ通しのみ。最後に4楽章をFの先まで練習したところで時間切れとなった。

 

米津先生の練習は、今季はたぶんもうないが、秋は本番を振っていただく(曲目未定)ので、大変楽しみになった。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ラヴェル スペイン狂詩曲

       モントゥー=ロンドン響

    ラヴェル 道化師の朝の歌、クープランの墓

       カラヤン=パリ管

    ラヴェル 「ダフニスとクロエ」第2組曲

       ブーレーズクリーヴランド

    ブルックナー 交響曲第3番

       ベームウィーン・フィル

    ブラームス ピアノ協奏曲第1番

       ツィマーマン=バーンスタインウィーン・フィル