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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ちばマスターズオーケストラ練習日誌<2024.5.30> 初めてのソロ合わせ

5月30日(木)は、ちばマスターズオーケストラの合奏。前週の23日(木)の合奏は、事情により欠席したので、合奏練習は9日(木)以来となる(16日(木)は弦自主練)。

 

今回は、6月の本番に向けて待望のソロ合わせである。

 

日 時 : 2024年5月30日(木) 13:00~16:30
場 所 : 江戸川区総合文化センターリハーサル室
指 導 : 本番指揮者小久保大輔先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ワーグナーラフマニノフ(1~3楽章)、メンデルスゾーン(1~4楽章)
弦人数 : 7・9・8・5・2

 

練習開始前、いつものセッティングに加えて、リハーサル室隅に置かれているグランドピアノを数人で中央に移動させた。

 

ヴィオラは団員7人全員が参加。エキストラのOさんも参加された。

クラリネットのエキストラで、大学オケの先輩であるK氏が来られている。ご挨拶した。

 

最初はワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」。

後半の「イゾルデの愛の死」を、ソプラノの東幸慧さんと合わせた。

2回合わせ、指揮者とソリストの間でテンポの動きなどを確認。

小久保先生からは、バイロイト祝祭劇場はオケが箱の中に入っているが、我々の本番はステージ上で演奏するので、記譜よりも抑えた音量にするよう指示があった。

確かに楽譜上、前半の前奏曲は最大ffであるのに対して、「愛の死」は最大がfだ。歌が入るからだと理解し、それを意識して弾くようにしてきたが、それでも大きいということのようだ。

その後、オケのみで「愛の死」を返し練習し、さらに前奏曲も練習した。東さんはワーグナーの練習は最後まで聴いておられた。

 

休憩の後、今度はラフマニノフのピアノ・コンチェルト2番。

ピアノの野上真梨子さんと楽章順に合わせた。楽章ごとに、通してから指揮者とソリストが打合せをして、ポイントを返す手順で進められた。

個人的には、このコンチェルトは2019年に浦安シティオーケストラで桐榮哲也さんと演奏して以来である。

オーケストラも弾き甲斐があるように書かれているので楽しい。

それにしても、5年前も思ったことだが、2楽章の最後15小節。他のパートが演奏しているのにヴィオラは休みで音符がないのは何故なんだろう。ヴィオラだけ音を出されては困るのか? 何か適当な音を弾きたい気持ちにかられる。

 

コンチェルトは、次回ソロ合わせの前、オケだけの練習をするとのことだった。

 

再度休憩の後、メンデルスゾーンの「スコットランド」。

これは全曲を通すのみの練習だった。

 

次回、6月6日(木)もソロ合わせが予定されている。

 

※練習往復に聴いた音楽

    小田和正 early summer 2022

    ベートーヴェン エロイカ

       ワルター=コロンビア響

       カラヤンベルリン・フィル(1962年録音)

    チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲

       ミルシテインアバドウィーン・フィル

    チャイコフスキー 悲愴

       アバドウィーン・フィル

    ショパン バラード第1番、第2番、第3番、第4番、

         前奏曲第25番、幻想曲

       ポリーニ

    シューマン 幻想曲

       アルゲリッチ