昨10日(月)は、大学オケの先輩方との飲み会に参加した。
1973年(昭和48年)入学の代の同期会である。
その案内メールが私にも届いた。
私は1974年入学なので、間違いか? と思ったのだが、「上下の代の方もどうぞ」と書かれていた。
それでは、とお邪魔することにした。
私を含め8人が集まることになっていたのだが、発起人幹事のYさんが直前にあいにくのコロナ感染となり、急遽不参加。7人での会となった。
1年先輩のこの代は、頻繁にこういう集まりをもっているそうで、だいぶ前にも誘ってもらって参加した記憶がある。
6人の先輩方の多くは、亡くなった先輩を偲ぶ会など、大学オケ関係の何かの機会に会っている。
アマオケで一緒に演奏する機会があった先輩もいる。
先輩ご卒業以来初めてか、という方が1人。当方は在学中とはもはや変わり果てて(膨張して)しまっているが、その先輩は往年のままお変わりなかった。
コロナ離脱の幹事先輩が予約してくれた店は大変雰囲気がよく、料理もありきたりな居酒屋のコースでなく大変おいしかった。
席上の話題は、まず各位の近況だったが、親の介護の苦労話が多かった。在学中の昔話なども。
皆さん70代に入ったか入りつつある年代。親の介護もさることながら、自身の健康寿命がいつまで続くか、という話も出た。
「会いたい人には会える時に会っておかないとね」、「この歳になると、こういう飲み会も「生存確認」なんだよね」、との話には誠に同感だった。
今回の先輩方の中には、生活の本拠が海外にあって、今週にはそちらに戻るという人もいた。その先輩と会うのは5年ぶりなのだが、お互い元気でいれば、たとえ常時国内にいるわけでない人とも、図らずもこうして会うことができるのだ、としみじみ思った。
今度いつ会えるかわからないにしても、元気でいれば、またこういう機会はあるだろう。
飲み放題2時間があっという間に過ぎ、表に出て写真を撮って散会。
楽しい時間だった。
また遠からず「生存確認」があれば、また声をかけてもらいたいものだと思った。