母校木更津第一小学校改築

私の勤務先は建設業なので、職場で業界新聞に目を通す。

工事の発注に関する記事が載っているのだが、見ていたら、木更津市の第一小学校の改築が行われるという記事が目に入った。

木更津市立木更津第一小学校。

38年前に私が卒業した、母校である。

記事によると、改築は現在の場所で行われ、既存の校舎の一部を取り壊し、新校舎、放課後児童クラブ、体育館を建設。新校舎完成後、既存校舎は取り壊されるとのこと。

現在の校舎は、私が在学していた頃からのものだ。
私が在学した時期は、木造校舎から鉄筋校舎への建て替えが行われた。
記憶するところでは、当初、鉄筋校舎が離れた形で二つ建っていたが、それをつなぐ形で新たな鉄筋校舎が建った。
もともとの二つの校舎は、直線上に並んでいる形でなく、極端に言えば、
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という形で建っていたので、それをつないだ状態を上から見ると、角度がゆるやかなＶ字のようなかっこうになっている。

もちろん、最近は中には入ったこともないが、外観は40年前から変わっていない。
その校舎がいよいよ取り壊されるのかと思うと、少なからぬ感慨がある。

それにしても、新校舎は普通教室が18室しかないという。小学校だから、１学年３室だ。やはり子供が少なくなっているのだと痛感する。

事業はＰＦＩ方式で行われ、入札は総合評価一般競争入札。
供用開始は09年４月１日の予定とのことだ。

取り壊しはまだ先なのだろうが、それまでの間に現在の校舎を写真に収めておきたいものだ。